
ワタシが選んだプリンは、「爆弾たまご・ぷりんちゃん・カフェくん」。
惹かれた理由はなつかしの「たまごアイス」に似ていたから。たまごアイスとは、水風船のようなゴムの中にアイスが満杯に入っていて、ゴムの一部を切ってチュウチュウと中身を吸って食べるアイスのこと。そのチュウチュウ吸う姿から別名「おっぱいアイス」などとも呼ばれていました。
そんな「たまごアイス」に見た目がソックリな「爆弾たまご」。プリンをチュルチュル吸って食べるなんて普段やったらヒンシュクを買ってしまうなぁ、でもこれはそういう商品だしなぁ、なんてワクワクしていたら、このプリンは吸っては食べないようで、食べ方の説明書を読むと『(プリンの入ってる)ケースの上の小さな穴から爪楊枝を差し込んで風船を爆発させて食べてください。うまく爆発することを祈ります!』とのこと。
割ってみました。爆発というからには割った瞬間に中身のプリンが弾け飛ぶのかと思っていたら、なんか変化ありません…。よく見てみるとゴムの色とプリンの色が同じ色だったのでゴムがちゅるんっと剥けたことに気づいていなかっただけでした。割るまでのドキドキ感を楽しむプリンだったようです。
お味は濃厚な味のプリンが苦手なワタシにはちょうどいい感じのさっぱりプリン。
食べ物を食べるのにワクワクするなんて久しぶりでした。童心に帰れるプリンおひとつどうですか?(エキサイト編集部 たんなお)