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帰省のお土産に『大阪名物』はいかが

美味しいものがたくさんあり、「天下の台所」や「食い倒れ」と呼ばれる大阪。「大阪で美味しい店は?」と聞かれたら、おすすめの店が多すぎて困るのだが、「大阪のお土産は何が良い?」と聞かれると、すぐにはあまり思い浮かばなくて困る。
大阪で良く売れるお土産といえば赤福らしいが、本来は伊勢名物なので、大阪の名物としてお土産にするには不適。土産物屋で目立つものといえば、たこ焼きグッズ、吉本グッズ……。大阪からの手土産に駅や空港で悩む帰省客や観光客も多い。
そんな中、大阪のお土産選びの悩みを解決してくれる頼もしい一冊が出て話題になっている。その名もずばり、『大阪名物』(株式会社創元社発行)だ。

この『大阪名物』では、大阪らしいお土産にぴったりな「うまいもん」「ほんまもん」が、和菓子、洋菓子、パン、総菜、漬け物、調味料、酒から日用雑貨、手工芸品までと分野は多岐にわたって紹介されている。しかも、本書で紹介されているのは、大阪とその食を知り尽くし、今までにもいくつもの大阪に関する本を書いてきた著者によって、500以上の候補から実際に味わったり使ったりし、吟味を重ねられ、厳選されてた73品。全国流通の大量生産品ではなく、大阪でしか買えない、「ほんまにええもん」ばかりだ。著者と(株)創元社の編集者の、「大阪のほんまもんを知って欲しい」という願いがつまっている。

例えば、豚まんといえば「551」が有名だが、本書ではミニサイズの「宝包(パオパオ)」のものが紹介されている。かぶりついたときの皮と具の分量が絶妙なだけでなく、強力粉と薄力粉のバランスにより生み出される皮は、最高級クラスのあるフレンチ店がパン代わりに仕入れているほどなのだ。この他にも「河内鴨ロース」、「はり重」の「お肉の佃煮」、高級割烹の味を出す「十倍だし」、「極上鶴屋八幡あんぱん」、なかたに亭の「クレーム・オ・ショコラ」、「アイス最中」と本当に美味しいものばかり。さらに、ダイヤモンドの煌めきが浮かび上がる「天満切子」や、板画家の棟方志功が持参して本場イタリアでも褒められたという馬場万鞄店の「革かばん」などの工芸品も紹介されている。
大阪人なら知っているものから、「こんな素晴らしいものがあったとは」と新たな発見に驚くものまであり、誰かにあげるために買いに行きたくなってしまう。

また、この本自体もお土産としてはぴったり。オールカラーの鮮やかな写真とともに大阪の名物がひとつひとつ丁寧に紹介されており、カラフルな表紙に「大阪名物」と書かれた手触りの良い包み紙風のカバーがかかっていて、裏側には「賞味期限 そこそこ」と書かれていたりと、見た目も雰囲気あるオシャレな本に仕上がっているのだ。

この『大阪名物』が出た衝撃は大きかったようで、連日、新聞・雑誌や近畿のテレビ番組で取り上げられ話題となり、書店でも注目のコーナーに堂々と置かれている。(株)創元社によると、9月の発売以来増刷を繰り返していて、現在5刷目とこの種類の本としてはかなり良い売れ行きだそうだ。

ぜひ、年末年始の帰省の際のお土産は、この本と、この本を参考に決めた「ほんまもん」にされてはどうだろうか。オシャレなお土産で例年とは違った帰省になること間違いなし!
(もがみ)

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