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来るか、“男の刺繍”ブーム

料理やお菓子を作る男性は、あまり珍しくなくなったこのご時世。
手芸の分野でも、“ニットの貴公子” と呼ばれる広瀬光治さんなどがいらっしゃいます。それならば、刺繍をする男性がいたっていいじゃないですか。

『ぼくのステッチ・ブック』(白夜書房)という、クロスステッチ刺繍の図案集。デザインしたのは大図まことさんという若い男性。写真を拝見したところ貴公子とは程遠い(失礼!)、体格のよい芸人風ルックス。う〜ん、この人が刺繍をするとは、にわかに信じ難い……。

そんなクロスステッチ・デザイナー大図まことさんにお話を伺ってみました。

クロスステッチ・デザイナーになったきっかけは?
「もともと絵を描いたり物を作ったりすることは小さい頃から好きで、たまたま手芸本を作っている友達のススメでクロスステッチをやってみたところ、肌に合っていたというか楽しくて続けています。手芸全般に興味があり、去年まで手芸材料のお店で働いていました」

大図さんが虜になったクロスステッチの魅力とは、どんなところにあるかといえば、
「刺し方がとてもシンプルで誰でも楽しむことができ、制約のある中で作られるカウントステッチ(布の織り目を数えて刺す刺繍)はどれも図案に工夫があって、見ているだけでもかわいらしく、出来上がりも素朴でかわいいんです」
とのこと。
本に掲載されているモチーフは乗り物、昆虫、恐竜、モンスター、宇宙、スポーツなど、男の子向きでポップなものばかり。こういった図案集は珍しいので、男の子をもつお母さんからの反響が大きかったそう。
私の母親世代がやっていたようなロマンチックで繊細な刺繍と違い、まるでゲームやアイコンのドット絵のようですね。

これならば、初心者はもちろん男性にも気軽にできるんじゃないでしょうか。では試しにH君(27歳・会社員)にクロスステッチを体験してもらいましょう! 

手芸なんて家庭科の授業以来、ましてや刺繍なんて初めてというH君。
最初は戸惑っていたものの、馴れてくると無言でチクチク、一心不乱に刺しています。その集中力にはビックリ。元々手先は器用だというH君、なかなか上手ではないですか。

刺しはじめて3時間半、ようやく完成。

感想を聞くと、
「疲れたけど、集中できるのっていいね」と満足げ。次は「彼女の似顔絵をやってみようかな(笑)」
ホワイトデーのお返しにいいかも!?

難しいテクニックはほとんどなし、集中力さえあれば誰でもできます。さあ、これからは男性も、レッツ・ステッチ!
(いなっち)

「クロスステッチのThe mint house」HP
『ぼくのステッチ・ブック』紹介ページ*白夜書房サイト内
エキサイト商品検索『ぼくのステッチ・ブック』

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2008年2月29日のコネタ記事

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