
モバイルゲーム専門メディアMobileGamer.bizが、2025年7月の世界モバイルゲーム売上高ランキングを発表した。上位3位はいずれも中国系企業が占めた。
テンセントの「王者栄耀(Honor of Kings)」は1億6500万ドル(約240億円)で首位を維持、1~7月の累計売上高は12億ドル(約1800億円)を突破した。FirstFunの「ラストウォー:サバイバル」は1億5300万ドル(約230億円)で2位に浮上、点点互動(Century Games)の「ホワイトアウト・サバイバル」は1億2700万ドル(約190億円)で前月の2位から3位に後退した。
点点互動は「Kingshot(キングショット)」も好調で、5300万ドル(約78億円)と初めて5000万ドルの大台に乗り、11位に入った。miHoYoの「崩壊:スターレイル」8000万ドル(約120億円)で8位となり、再びトップ10入りを果たした。
米Nianticの「ポケモンGO(Pokémon GO)」は、6月の大型イベント終了後にアプリ内課金が減少し、4800万ドル(約71億円)で前月の8位から13位に落ち込んだ。ポケモン社の「ポケポケ(Pokémon TCG Pocket)」も昨年末に配信開始して以来最低の4300万ドル(約64億円)となり、前月の9位から17位に転落した。
KONAMIのサッカーゲーム「eFootball」は4400万ドル(約65億円)で順位を6つ上げて16位に、バンダイナムコの「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」は3900万ドル(約58億円)で順位を161上げて19位に急浮上した。
*1ドル=約148円で計算しています。
(36Kr Japan編集部)