中国通信機器大手ファーウェイ(華為科技)は4月25日、独自OS「HarmonyOS」を搭載したAIグラス「HUAWEI AI GLASSES」を発売した。価格は2499元(約5万7000円)から。
本体重量はわずか35.5g、テンプルの厚さは6.25mmで、1200万画素のカスタマイズされた超高感度カメラを搭載し、1/2.8インチの大型センサーを採用、 撮影はHDR(ハイダイナミックレンジ)規格「HDR Vivid」や一人称視点に対応しているほか、0.7秒で起動する超高画質AIフラッシュ撮影やAI構図補正機能などを備えている。
AIエージェント「小芸(Xiaoyi)」を内蔵し、AIリアルタイムビデオ通話、音声アシスタント、リアルタイム翻訳、ナビゲーションといった機能をシームレスに利用できる。また、アリペイ(支付宝)の視線決済機能「看一下(Look & Pay)」にも対応しており、店頭のQRコードや対応端末を見るだけで決済が完了する。
次世代ウェアラブル競争が本格化
次世代のウェアラブルデバイスとして、「AIグラス」はテクノロジー大手各社が競う新たな主戦場となりつつある。
アリババのAIアシスタント「千問(Qianwen)」を搭載した第2世代AIグラス「Quark AIグラス S1」が4月15日に発売された。政府の補助金適用後の価格は3499元(約8万円)。両眼マイクロLED近眼ディスプレイを搭載し、マルチモーダルな対話体験を強みとしている。
これに先立ち、海外メディアでは、米アップルが「N50」という内部コード名のディスプレイ非搭載のスマートグラスを開発中であると報じられている。こちらは、2026年末から2027年初めにかけて発表され、2027年に正式に発売される見込みだと予測されている。
*1元=約23円で計算しています。
(36Kr Japan編集部)
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