【Gボイス】試合数減…人気低迷男子ツアーはどうすれば盛り上がる?
大会は4つのステージからなるピラミッド構造。ツアー登録すれば制限なく出場できる1stステージは年間100試合以上開催され、賞金総額100万円(優勝賞金30万円)。2ndステージは年30試合以上で賞金総額400万円(優勝賞金100万円)、3rdステージは年4回で賞金総額はチャレンジトーナメント相当額を予定、そしてFINALステージはレギュラーツアー相当額を予定しているという。すべてワンデートーナメントで、各ステージ上位者が上のステージの出場権を獲得できるシステムになっている。
本当に実現するとなれば、活躍の場が少ないプロゴルファーにとっては絶好の“稼ぎ場”となるが、全貌はいかがなものだろうか…。12月8~9日に千葉・スカイウェイCCで開催されたプレオープン大会の参加者は両日とも20数人であった。プロゴルファー3,500名に封書にてツアー開幕案内がなされたというが、まだまだ認知されていない模様。8日大会優勝者・福原翔太は「出場する試合がないので、こういうトーナメントが開催されるのは非常にありがたい」と話したが、「本当に今後も開催されるのですかね」 と懐疑的な見方もしていた。9日大会で優勝したレギュラーツアー1勝・シード獲得経験者の篠崎紀夫は運営側に今後の展望を質問責めにしたという。
期待と疑念の両面を持って、プロから注目を受けている同トーナメント。
トーナメントを勝ち抜いた選手が出場できるFINALステージを2016年のレギュラーツアーの1試合にするのが目標と語る藤田代表。だが現状の参加率でいうと“蓋を開けてみたら企画倒れ”ということも十分に考えられる。本開幕は3月。ツアーを救う起爆剤となるか。
<ゴルフ情報ALBA.Net>
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