LNTJ、東京都奥多摩町・青森大学と連携協定を締結 アウトドア行動の世界基準「LNT」導入で地域振興などに貢献
リーブノートレイスジャパン(以下、LNTJ)と東京都奥多摩町は、地域連携協定を締結したことを発表した。

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LNTJと東京都奥多摩町、地域連携協定を締結これにより、すでに協定を結んでいるあきる野市・青梅市とあわせて、西多摩地域の3自治体がLNTJと連携する体制が整ったとのことだ。


LNTとは、米国で発祥したアウトドア活動における環境への影響を最小限にするための行動基準で、7つの原則を基に、誰でも理解しやすく実践できる環境倫理プログラムとして、世界96カ国で採用されているという。

LNTJは今後、「LNT×地域振興」をキーワードに、アウトドア事業者・自治体・市民を対象とした教育機会の提供や環境課題の解決、持続可能な観光に関するコンサルティングなどを通じて、地域の価値向上を目指すとしている。

また同社は、フィールド・ツーリズムを専門的に学べる教育機関である青森大学とも「大学連携協定」を締結。

大学連携協定の締結は国内2例目となっており、同協定により青森大学では、L1コースの開催を通し、自然体験の「楽しさ」や「活用」だけでなく、環境への配慮や地域社会への責任を理解した次世代のアウトドア指導者育成を本格化させるとしている。

LNTJ、東京都奥多摩町・青森大学と連携協定を締結 アウトドア行動の世界基準「LNT」導入で地域振興などに貢献
青森大学とも「大学連携協定」を締結日本の豊かな自然環境を活かした地域振興・観光振興に貢献する人材を、育ていくとのことだ。
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