熊本・小国町で地域共生型「わいた第2地熱発電所」が竣工 商用運転を開始
ふるさと熱電は、同社が出資し、運営を担う「わいた第2地熱発電」が事業主体となり整備を進めてきた、熊本県阿蘇郡小国町の「わいた第2地熱発電所」が完成し、商用運転を開始したと発表した。

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わいた第2地熱発電所同発電所は、小国町内わいた地区の全住民が参加して設立されたわいた会(熊本県阿蘇郡小国町)とふるさと熱電が連携して発電事業を行うという。
地域資源である地熱を活用し、持続可能なエネルギーの地産地消と地域活性化を推進する「地域共生型モデル」として整備されたとのことだ。

同プロジェクトは、地熱資源に恵まれた同地区の歴史的背景を踏まえ、地域との対話を重ねながら計画を進めてきたという。わいた第2地熱発電は、2022年8月に特定目的会社として設立されて以降、地域住民や関係者の理解と支援を得て、2024年6月に起工式を実施し、約3年半をかけて商用運転に至ったとしている。

ふるさと熱電は今後も、地域との信頼関係を基盤に持続可能なエネルギー事業を展開していくとしている。

■発電所概要

名称:わいた第2地熱発電所
所在地:熊本県阿蘇郡小国町
設備容量:4,995kW
年間想定発電量:約3,500万kWh/年(一般家庭約8,950世帯分相当*)
商用運転開始日:2026年3月14日
事業主体:わいた第2地熱発電
※一世帯あたり3,911kWh/年で算出(環境省資料より)
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