JALとJTAは、2026年5月から適用する「燃油特別付加運賃」(通称「燃油サーチャージ」)について、燃油市況価格が想定をはるかに上回る水準に達していることを踏まえ、適用開始日および適用額を改定すると発表した。

これまで、直近2カ月間の燃油市況価格平均に基づいて見直した金額が、翌々月から発券される航空券を対象に適用されてきたが、翌月発券分からの適用開始に変更するという。


また、適用条件表にゾーンPからRまでを追加設定するとのことだ。

2026年2月から3月のシンガポールケロシン市況価格2カ月平均は、1バレルあたり146.99米ドルで、これに同期間の為替平均1米ドル156.99円を乗じたシンガポールケロシン市況の円貨換算額は23,076円となったという。

この場合、適用条件表のゾーン R(23,000円基準)が適用となるが、政府からの中東情勢を踏まえた緊急的激変緩和措置の補助の効果を踏まえ、2026年5月から6月に発券される航空券に適用する燃油付加特別運賃は、ゾーン Q(22,000円基準)の金額となる。

■国際線「燃油特別付加運賃」の概要

適用期間:2026年5月1日から6月30日発券分まで
運賃額:日本発旅程(金額は一人一区間片道あたり)
改定条件:
(1)2026年5月1日から6月30日までの発券分については、今後の航空燃油価格の水準にかかわらず、上記適用額からの変更は原則行わない。ただし、政府認可状況により、金額や改定時期、適用期間が変更となる場合あり。
(2)2026年7月以降発券分の燃油特別付加運賃については、2026年6月に案内予定。
(3)2カ月間の市況平均が1バレルあたり6,000円を下回った場合、同運賃は適用されない。
適用条件:
編集部おすすめ