■結婚願望のあるZ世代のうち、昨今の物価高騰の影響で結婚観に「変化があった」と答えた人は57.8%にのぼる
結婚願望のあるZ世代に、昨今の物価高騰の影響で「結婚観」に変化があったかを質問したところ、「かなり変化があった」(15.4%)、「やや変化があった」(42.4%)と合わせて57.8%が、「結婚観に変化があった」と回答した。結婚願望のあるZ世代の「結婚観」の変化
■【変化があった結婚観①】男性への理想は「高収入」よりも、「安定した収入」を重視
1980年代のバブル時代、女性が結婚相手の男性に求める理想の条件として「3高(高学歴・高収入・高身長)」という言葉が流行した。こうした価値観からの変化を見るため、結婚願望があり、かつ結婚観に変化があったと回答した女性に、物価高騰の影響による「結婚観の変化」について、将来の結婚相手に「年収の高さ」を求めるかを質問したところ、「非常に当てはまる」(14.4%)、「やや当てはまる」(58.3%)と合わせて72.7%が「年収の高さ」を求めると回答。
一方で、「どんな環境でも安定した収入が得られること」を重視するかを質問したところ、「非常に当てはまる」(20.4%)、「やや当てはまる」(56.9%)と合わせて77.3%が「どんな環境でも安定した収入が得られること」を重視すると回答した。
この結果から、男性への理想は単なる「年収の高さ」よりも、「不況や環境変化に強い安定した収入」がより強く求められるようになっていることがわかった。
■【変化があった結婚観②】Z世代が現実的に「想定」する夫婦像の新基準「3共(共働き・共有・共同)」
結婚願望があり、かつ結婚観に変化があったと回答した人に、物価高騰の影響による「結婚観の変化」について、将来の結婚生活においてどのような夫婦の働き方をしたいと思うかを質問したところ、「夫婦ともにフルタイムで働く」と回答した人は、男性では72.0%、女性では68.5%となった。全体では、「夫婦ともにフルタイムで働く」(70.2%)、「一方がフルタイム、一方が時短やパート等で働く」(28.1%)と合わせて98.3%のZ世代が、「共働き」を前提としていることがわかった。
また、結婚する前に家計管理のルールや分担について具体的に話し合っておきたいと思うようになったかを質問したところ、男性では「非常に当てはまる」(18.7%)、「やや当てはまる」(51.4%)と合わせて70.1%、女性では「非常に当てはまる」(21.3%)、「やや当てはまる」(57.9%)と合わせて79.2%が「当てはまる」と回答。
物価高騰を背景に、結婚生活のスタート前にお金に関する現実的な価値観やルールを「共有」し、クリアにしておきたいという意識が男女ともに高まっていることがわかった。
女性では「非常に当てはまる」(25.5%)、「やや当てはまる」(51.4%)と合わせて76.9%が当てはまると回答した。
調査名:Z世代の結婚観とお金に関する意識調査2026
調査期間:2026年5月8日~2026年5月15日
調査対象:23歳から31歳までの結婚願望のあるZ世代の男女1,322名
調査方法:インターネット調査
調査主体:スマートバンク
留意事項:小数点第二位以下四捨五入
<参考>スマートバンク「Z世代の結婚観とお金に関する意識調査2026」

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