4月14日(水)深夜、テレビプロデューサーの佐久間宣行がパーソナリティを務めるラジオ番組「佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送・毎週水曜27時~28時30分)が放送。ファッションセンスについて、周囲のスタッフや家族から指摘があったと語った。
佐久間宣行
佐久間は3月いっぱいでテレビ東京を退職し、この4月から独立。取材を受けることも多くなったが、着て行く服が無く、悩まされているとのこと。これを「俺の服がダサすぎる問題」と言い、最近言われたというクレームについて明かした。
「僕は気にしていなかったんだけど、周囲が気にするようになってきていて。この間、構成作家のオークラさんが、僕が載っている週刊誌の『FRIDAY』を持ってきて『ダサすぎる! スタイリストを付けた方がいい』って言われたの。『何で?』って言ったら、『一緒に仕事してる俺達と、佐久間さんと一緒にやっている番組のカリスマ性が落ちていく!』って言われて(笑)
でも、僕みたいな取材って、そんなにギャラを頂かないし、なんだったらノーギャラのこともあるから。スタイリストをつけたら、毎回、数万円払うわけだから、それはさすがに……っと思って」

佐久間宣行
「そしたらこの間、奥さんにも週刊誌を見せられて『ダサすぎる!』って言われて。でも、そもそも、奥さんが『パパは服に興味がないし、すぐに汚しちゃうから安い量販店で買って、シーズンごとに着つぶして、新しい服を着た方がいい、みたいに言っていたからそうしているのに。でも、『普段はそれでいいけど、さすがに独立して、ちょっとはイメージがあるでしょ?』って言われて」

佐久間宣行
「僕は今度、週刊誌の『SPA!』に取材で載るんだけど、その担当者から『写真を撮るのはこの人です』って資料が送られてきて、『ティム・ギャロ』という人で。で、そのティム・ギャロさんの過去に撮った写真を見たら、俳優の田中圭さんとか、佐藤健さんとかの、めちゃくちゃかっこいい写真があって。なんで僕を撮るんだ? っていう。
うちの奥さん、田中圭さんのファンなんだけど、『田中圭さんと同じ写真家が撮るなら、服を買いに行くしかない!』って言い始めて。

佐久間宣行
人気俳優らを担当するカメラマンに撮影されるということで、妻の後押しもあり、“いい服”を買いに行ったという佐久間。店員に一式コーディネートをお願いし、ジャケット、パンツ、Tシャツをトータル10万円で購入。自信の一張羅でティム・ギャロとの撮影に臨んだが、当日はスタッフからスケッチブックとマジックを渡され、「佐久間さんといえば、カンペ。カンペを書いている風景で撮らせてもらっていいですか?」と言われたそうで、「まったくオシャレする必要がなかった!」と笑いなが振り返った。
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