キャスターの辛坊治郎が2月13日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。中国人の30代女性が沖縄本島北方の無人島、屋那覇島(やなはじま)の一部を購入したことがニュースで取り上げられていることをめぐり、「離島以外でも(中国人が日本の土地を購入することは)普通に行われている」と指摘した。

中国人が日本の離島購入 「離島以外でも普通に行われている」辛...の画像はこちら >>

屋那覇島 ~国土交通省「国土画像情報(カラー空中写真)」(配布元:国土地理院地図・空中写真閲覧サービス)より

中国人の30代女性が11日までに、「日本の無人島を買った」と交流サイト(SNS)に投稿した。購入したのは沖縄本島北方にある屋那覇島で、登記上の所有権移転の記録とも一致しているという。

辛坊)中国人が外国の土地を熱心に買っているのは確かです。対象は日本だけに限りません。中国国内では土地は全て国有のため、使用権の売買はできても、所有はできません。そのため中国人は土地を持ちたいという意欲がものすごく強く、外国の土地を購入しているわけです。

途上国の中には外国人の土地所有を禁止している国もありますが、日本をはじめ先進国の多くは禁止していません。そのうえ、現在は円安ですから、中国人にとっては日本の土地は買いやすいということです。今回は購入した土地がたまたま離島だったのでニュースになっていますが、離島ではないところでも(中国人が日本の土地を買うことは)普通に行われています。

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