佐久間宣行「芸能界のトップスターと向き合うのは……」 『まつもtoなかい』出演の裏側
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6月21日（水）深夜、テレビプロデューサーの佐久間宣行がパーソナリティを務めるラジオ番組「佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)」（ニッポン放送・毎週水曜27時～28時30分）が生放送。18日に放送された、バラエティ番組「まつもtoなかい」（フジテレビ）に、伊藤英明と2人でゲスト出演した時の舞台裏を語った。

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「まつも to なかい」での登場シーンを再現する佐久間

「番組プロデューサーの方から『“まつもtoなかい”のキャスト案に上がっています。伊藤英明さんが名前を出されています』と連絡をいただいて。もちろん驚いたけど、伊藤さんについては納得したんです。

伊藤さんは10年くらい前、僕が監督を務めた映画「『ゴッドタン キス我慢選手権』に出たい！」と言ってくれて。映画の撮影前にも挨拶したんだけど、本当に、『ゴッドタン』（テレビ東京）についてすごい熱量で語ってくださったんです。

そういうこともあったから、『まつもtoなかい』に二つ返事でOKしたんじゃ……と思われるかもしれませんが、悩みました。

怖いから（笑）

僕は、松本さんも中居さんも、お会いしたことないんです。『一生会わないだろうな』って箱に入れていた方たちなのよ。

最初、テレビ業界（テレビ東京）に就職した時、『スターに会えるかも！』って気持ちを少しは抱いたんです。でも当時、僕が入社2年目ぐらいの時、20年前は、『テレ東だと会えない』ってわかって……。

『いつかダウンタウンさんと仕事できるかも！』と思って仕事をしてると、そういうムーブになってしまって、『たぶん、自分の芸風を確立できないだろうな』と思ったから、一回諦めたんです。

『一生会わないな』と思ったのが、僕のゼロ地点。

だから、今さら会えるって言われてもな……と。急に芸能界のトップスターと向き合うのは……と思っていたけど、色々考え直し、伊藤さんからのオファーがありがたかったのが１つ、あとは『一生会わないよりは……』と思ってお引き受けしました」

ダウンタウン・松本人志と、中居正広について「芸能界のトップスター」と表現し、彼らとの共演はさすがに躊躇したと告白。

このあとも、「まつもtoなかい」収録に向けた事前準備、収録前の楽屋、鳥肌が立つほど感激した中居正広のスーパーMCぶりについてなど、充実した収録を語った佐久間。

しかし、放送は気が気ではなく、リアルタイムではとても視聴できず、その時間は妻と娘と3人で散歩していたそうだ。

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