映画パーソナリティ・コトブキツカサがパーソナリティを務めるニッポン放送のインターネットラジオ番組「コトブキツカサのオールナイトニッポンi」(第305回)が更新。事務所の先輩であり現在も公私ともに親交のある くりぃむしちゅー有田哲平に聞いた「タレント・お笑い芸人のオンとオフ」について語った。
東京・下目黒のホテル雅叙園東京で行われた「第20回ベストスイマー2019」の表彰式に出席した左からお笑いコンビ・くりぃむしちゅーの有田哲平、蛯原友里、中尾明慶 撮影日:2019年06月13日 写真提供:産経新聞社
この日の同番組では、最後に「芸人さんには舞台の上とプライベートが変わらない人と、楽屋ではすごく静かな人の2つのタイプがいると聞きますが、有田さんはどっちですか?」というリスナーからのメールを紹介。
これに対してコトブキは「偶然にもつい先日、有田さんとそんな話をしたばかりなんです。芸能の世界で活躍される方には様々なタイプがいらっしゃいますが、芸人さんだとオンオフがない方が少ない印象です。有田さんは、僕が知る限りだとオンとオフがしっかりある方だと思います」と回答。
その上で「ただ、この間わかったことなんですが、有田さんが伊集院光さんと初めて共演した時、番組終わりで『ちょっと飲みに行きましょう』と自分から誘ったと。しかもそれだけじゃなく、有田さんの自宅に招いたそうなんです。初対面で、しかも先輩を、会ったその日に自宅に呼ぶなんて、今の有田さんから考えると想像できない行動。有田さんも若い頃は意識的に常に(芸人スイッチを入れた)オンの状態で過ごしていたのかもしれません」と意外なエピソードを披露した。
さらに「そう言えば10数年前に、有田さんとそんなことを話したことがありまして。有田さんは『リハーサルの時にも本番と同じテンションで盛り上げて、本番もそのままトークした場合、まあまあの評価になる場合が多い。ただ、楽屋や収録前にちょっと静かな状態でいて、本番になってから思いっきりオンにして全力を出せば、意外性や振り幅がある分、あいつ面白いという印象になったりする』と言っていたんです」と、若手時代に交わした会話を回想。
しかし「僕はその有田さんの言葉がずっと心に残っていたのですが、先日お会いした時にそのお話をしたら『全く覚えていない』と言われました(笑)。
また今回は、「コンビニの雑誌棚完全撤廃検討と週刊朝日休刊のニュースについて思うこと」についても語った。
「コトブキツカサのオールナイトニッポンi」は「ニッポン放送 PODCAST STATION」公式サイト、その他の配信サービスで聞くことができる。