島根県大田市の温泉津(ゆのつ)温泉は、1300年以上の歴史を誇る山陰屈指の湯治場です。

かつては石見銀山の銀の積出港として栄え、その歴史的な町並みは世界遺産「石見銀山遺跡とその文化的景観」の構成資産にも含まれています。


泉質は、ナトリウムー塩化物泉などで、泉温は47~50度と高めなのが特徴です。源泉は、狸が傷を癒やしたという伝説がある「元湯」と、明治時代の地震で湧き出した「薬師湯」の2つがあり、どちらも成分が非常に濃く、空気に触れると淡い茶褐色に変化します。

特に「薬師湯」は、日本温泉協会の審査で最高評価の「オール5」を獲得した100%源泉かけ流しの名湯です。

■「温泉津温泉」周辺には何がある?
温泉街には、大正時代の洋館を改装した「震湯Cafe内蔵丞(くらのじょう)」があり、温泉水で蒸した野菜や伝統的な「奉行飯」を楽しめます。

また、100年以上の歴史を持つ「若林酒造」では、地酒「開春」などの銘酒を味わうことができます。
さらに、温泉津は「やきものの里」としても知られ、日本最大級の登り窯を見学したり、陶芸体験をしたりすることも可能です。

この記事の執筆者: All About ニュース編集部
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