第63回ギャラクシー賞の年間最終入賞作品が28日に発表され、カンテレ制作のドラマ『僕達はまだその星の校則を知らない』がテレビ部門で入賞した。

 『僕達はまだその星の校則を知らない』は、2025年7月クールのカンテレ・フジテレビ系月10枠で放送。
脚本家・大森美香氏のオリジナル作品。独特の感性を持つがゆえに何事にも臆病で不器用な主人公が、少子化による共学化で揺れる私立高校にスクールロイヤー(学校弁護士)として派遣され、法律や校則では簡単に解決できない若者たちの青春に、必死に向き合っていく学園ヒューマンドラマ。略称は『ぼくほし』。

 主人公の白鳥健治(磯村勇斗)、良き理解者となるヒロイン・幸田珠々(堀田真由)、理事長・尾碕美佐雄(稲垣吾郎)、さらに生徒や教員たちが、現代の学校が抱えるリアルな問題をめぐる繊細で温かな物語をつむいだ。カンテレドーガ、FOD、NETFLIXで全話配信中。

 「ギャラクシー賞」は、NPO法人放送批評懇談会が、日本の放送文化の質的な向上を願い、優秀番組・個人・団体を顕彰するもの。今後、同作を含む14作品を対象に最終選考が行われ、6月1日の贈賞式で「大賞」「優秀賞」「選奨」が発表される。

■受賞コメント 制作局 東京制作部 岡光寛子氏
「本作では、現代社会のさまざまな問題に対して、安易な解決策を提示するのではなく、言葉にしにくい感情や、まだ形にならない思いに丁寧に向き合いながら、対話を通じてより良い世界のあり方を模索してきました。
その過程で、自分たちも未熟であり、誰かと関わることで少しずつ変わっていく存在なのだと、ドラマづくりを通して教えられたように思います。目に見える正しさだけでなく、その奥にある“ほんとうのさいわい”に、少しでも近づけていけたらと願っています。
撮影現場では、10代の生徒役からベテランスタッフまで、年齢を越えて想いを共有し、学園ドラマならではの豊かな時間が流れていました。信頼するキャスト・スタッフの皆さん、そして物語の核を繊細に紡いでくださった脚本家の大森美香さんとともに、この賞をいただけたことを心から誇りに思います。

また、スクールロイヤーや学校、法律、天文など、本作の制作にあたりご尽力いただいた監修の皆さまをはじめ、関わってくださったすべての方々に心より感謝申し上げます。ありがとうございました」

『僕達はまだその星の校則を知らない』
2025年7月14日~9月22日 毎週月曜午後10時
【出演者】磯村勇斗 堀田真由 平岩紙 市川実和子坂井真紀 尾美としのり・木野花 光石研 稲垣吾郎 他
【スタッフ】
<脚本>大森美香 
<音楽>Benjamin Bedoussac
<主題歌>ヨルシカ「修羅」(Polydor Records)
<監督>山口健人 高橋名月 稲留武 
<プロデューサー>岡光寛子 白石裕菜
<協力プロデューサー>加藤春佳
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