―[新日本プロレス社長・棚橋弘至のビジネス奮闘記~トップロープより愛をこめて]―

新日本プロレスの人気プロレスラーにして「100年に一人の逸材」と言わしめ、プロレスラーを引退したばかりの第11代社長(’23年12月就任)棚橋弘至が、日々の激務のなかでひらめいたビジネス哲学を綴っていく。今回は「立て直す力」について。
棚橋社長はいったいどんな結論に至ったのか。(以下、棚橋弘至氏の寄稿)

vol.67「疲れない男」が、風邪で社長業ダウン。汗と食事で立て直す力

 恥ずかしながら、2日間会社を休みました。理由は風邪です。ちょっと風邪気味くらいであれば、栄養ドリンクを飲んで、マスクをして、いつもの笑顔で出社するのですが、今回熱が高めに出まして……38.9℃。

 コロナやインフルエンザの広がりをニュースでちょうどやっていて、「これは病院で検査してからじゃないとまずいよね」と思っていたところに、会社から「社長! お休みください」と、優しくもあり、冷たくもある連絡が届き、終日、部屋の天井を見上げて過ごしていました。

「疲れない男」が風邪でダウン――棚橋弘至社長が語る「立て直す...の画像はこちら >>
 年間1~2回のペースで風邪をひきますが、今まではちゃんと原因がありました。それは、トレーニングが終わって、汗だくのまましばらくいた、とか、疲れが溜まって免疫機能が落ちていた、とか。疲れないけど(笑)。

 けれど今回の症状は、突然の倦怠感! からの突然の卍固め! もとい、発熱!

 しかし、慌てない。定期的に風邪をひいているからこそ、その治し方も、もちろん習得済みなのである。

 まず、筋肉量が多い人におすすめなやり方なのですが【汗をかいて熱を下げる】方法。
汗をかくためには、水よりもスポーツドリンクのほうがいいですね。発汗によって、ビタミンやミネラルも出てしまうので、それらは別途摂取する必要があります。

 次に、当たり前の話にはなりますが、風邪薬を飲む。微熱の場合は市販の薬でもいいかもしれませんが、今回の僕のように38℃を超えてくる場合は、病院で処方箋をもらったほうがいいですね。あと、病院で処方してもらった薬は、熱が下がって症状が落ち着いても、飲み切ったほうがいいです。弱ってますから、体が、免疫が! 疲れてはないけど……。

 そして、最後にお伝えしたいのが、やはり回復するためには食べることが肝心だということ。

「疲れない男」が風邪でダウン――棚橋弘至社長が語る「立て直す力」
栄養価の高いバナナを食べて元気になりました ©新日本プロレス
 食欲が戻り次第、良い食品をたくさん食べましょう。ここでいう良い食品とは、炭水化物とタンパク質。脂質は分解や吸収の過程で体に負担がかかってしまうので、少し控えましょう。治ったら食べられますから。ラーメンやカレーやバーガーも♪

 僕の場合、風邪をひくとしんどい思いもするけれど、「なんでも食べて体力を回復しなさい」という食欲確変状態に入りますので、定期で! どうにか軽度でお願いしたいところです。


 しかしながら、今回休んだ2日間に大きな案件が入っていなくてよかったです。

 これからだんだん暖かくなりますが、急に寒くなることもありますので、皆さんも体調管理には十分お気をつけくださいね。

 最後に、非常に当たり前のことを言いますが、ビタミンCを摂取しましょう。ビタミンCは、体に蓄えることができないので、基本的に毎日取りましょう。

今週のオレ社訓 ~This Week’s LESSON~

突然の倦怠感、突然の卍固めが来る前に、毎日ビタミンC!

<文/棚橋弘至 写真/©新日本プロレス>

―[新日本プロレス社長・棚橋弘至のビジネス奮闘記~トップロープより愛をこめて]―

【棚橋弘至】
1976年生まれ。新日本プロレスの第11代社長(’23年12月就任)。’26年1月4日を以て現役を引退。キャッチコピーは「100年に一人の逸材」
編集部おすすめ