東北を中心とした17の高校、大学、クラブチームが争う女子硬式野球のローカル大会「第4回女子野球ジャイアンツ杯福島大会」の決勝が28日、福島市のあずま球場で行われ、仙台大(宮城)が巨人女子チームを3―2で破り初優勝した。巨人は3月の栃木さくら杯からリーグ戦のヴィーナスリーグを含め公式戦で負け無しだったが、連勝は13でストップした。

 午前に行われた東海大静岡キャンパス(静岡)との準決勝を11―0と圧倒した巨人。決勝では初回に内田梨絵瑠の適時打で1点を先制したが、2回に先発の伊藤春捺が同点を許し、3回にはさらに2点を失った。最終7回に主将・中江映利加の内野ゴロの間に1点を返したが、反撃もここまで。中江は「仙台大学さんの勝負強さは、私たちも学ばなければならないと感じました。悔しい結果を糧に、チーム一丸となって心身ともにレベルアップしていきます」とコメントした。

 今季から指揮を執る隠善智也監督にとって、今季初黒星。「逆転され追いつくことができなかったことが悔しかった。この一球、この一打の確率をあげていかないといけない」と振り返る一方で、「走攻守、ピッチャー陣も含め、たくさん収穫ができた大会でもあった。今後につなげていきたい」と語った。

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