この地は古くから地理的要因により潮の流れが変わる場所であったため、「潮待ちの港」として万葉の時代より繁栄してきました。
2026年現在、開湯から20余年を迎えたこの温泉は「しおまちの湯」として親しまれています。特徴は、全国でも有数の含有量を誇るラジウム泉ということ。体を芯から温め、冷え性や疲労回復、神経痛、筋肉痛などに効能があるとされています。
源泉は温泉街の宿泊施設に引かれており、その多くの露天風呂からは、弁天島や仙酔島(せんすいじま)が浮かぶ穏やかな瀬戸内海の多島美を一望しながら、至福の湯浴みを楽しむことができます。
■「鞆の浦温泉」周辺には何がある?
温泉街の周辺は、幕末から昭和にかけての温かい漁師町の風景がそのまま残っており、散策に最適です。
まずは、鞆の浦のシンボルである「常夜燈」や、船着場の石階段「雁木(がんぎ)」を巡り、江戸時代の港湾施設が残る貴重な町並みを楽しみましょう。
坂本龍馬ゆかりの「いろは丸事件」の資料を展示する「いろは丸展示館」や、龍馬が隠れ潜んだとされる「龍馬の隠れ部屋(桝屋清右衛門宅)」など、歴史ファン必見のスポットです。
さらに足を延ばすなら、「仙酔島」がおすすめです。波の浸食でできた海食洞や、日本でも珍しい「五色岩」のある海岸線など、大自然の神秘を感じる景観が広がっています。
グルメでは、地元の新鮮な海の幸を堪能できるほか、16種類の植物性薬味を使用した鞆の浦名産の健康酒「保命酒(ほうめいしゅ)」も人気です。
■「古来から栄えた港にある温泉」
これまでにAll About ニュース編集部が実施したアンケート調査では、下記のような評価が寄せられています。
「古来から栄えた港にある温泉で、瀬戸内海の継承地であり露天風呂も楽しいです」(60代男性/兵庫県)」
「湯冷めしにくいので、夜に外出しても冷えません」(20代女性/東京都)」
「交通の便も良くなり、観光スポットも多く、釣りなどもできる」(30代女性/広島県)」
この記事の執筆者: All About ニュース編集部
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