2014年に声優デビューを果たした今村さん。2015年には『アブソリュート・デュオ』穂高みやび役で初めてヒロインの座を射止め、その後『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』鴻上百合子役、『灼熱の卓球娘』ムネムネ役などで主要キャラクターを演じたほか、『白猫プロジェクト』『艦隊これくしょん -艦これ-』といった人気ゲームにも出演しました。
引退については、今村さんが所属する事務所「WITH LINE」のサイトにて発表。
今村さん自身のコメントも掲載されており、そこには「私、今村彩夏は6月末日を持ちまして、声優業を引退させていただく事となりました。本日まで応援して下さった皆様には、心より感謝しております」と感謝を述べた後、引退の理由を「去年頃から体調不良を感じることが増え、お仕事に集中することが難しくなりました」と告白。声優として活動を続けていてもいいのかと悩んだ結果、「引退」を選択したと記しています。
デビューからわずか4年での引退となり、Twitter上では「まずはご自身のご健康を祈りつつ、いつかもしかしたら戻ってこられることを願わずにはいられません……」「ものすんごく悲しいし辛いけど、帰ってきてなんて言わないから、無理をしないで生きてほしい。今村彩夏さんのアンジェのことは一生絶対忘れない」「もう声が聞けなくなるのか……」というファンの悲しみの声が多数上がりました。
なお、2019年に劇場版の公開が控えている『プリンセス・プリンシパル』など、今村さんがこれまで担当していた役を引き継ぐキャストは現時点では未発表。続報を待ちたいです。