クルマ好き女子の矢田部明子です。今回は、スズキの「ワゴンR」に新たなモデル「カスタムZ」が仲間入りしたとのことで、街乗り&高速道路など、ありとあらゆるシーンで乗りまくってきました! その中で気付いた「良かったこと&悪かったこと」を、包み隠さずお伝えします。購入を検討されてらっしゃる方は、参考にしてください。


「ワゴンR カスタムZ」はこんな車

ワゴンRの良さを残しつつ見た目がワイルドになった「ワゴンRカスタムZ」

 広い室内空間などワゴンRの良さはそのままに、ヘッドランプやフロントグリル&フロントバンパーといった専用エクステリアを装着した、精悍な顔つきの派生モデルとなっています。新設定のボディカラーをラインアップに加えたほか、カスタムパーツも多いので見た目にこだわりたい! という方にもオススメです。少しヤンチャな服を着たワゴンR、というイメージを持ってもらえると分かりやすいかもしれません。


 それでは、細かくチェックしていきましょ~。


ワゴンRカスタムZの良いところ その1
インテリア&エクステリア

 私が学生の頃(遠い目)、ワゴンRに乗っている友達が多かったのですが、その頃よりもスタイリッシュで男らしいデザインになりました。


ワゴンRの良さを残しつつ見た目がワイルドになった「ワゴンRカスタムZ」
ライトが横長でつり上がっているのですが、他ラインアップの「ワゴンR」「ワゴンRスティングレー」とは別のクルマなのでは? というくらいデザインが違います。フロントグリルに水平基調にメッキをあしらうことで、スタイリッシュな印象になっています
ワゴンRの良さを残しつつ見た目がワイルドになった「ワゴンRカスタムZ」
前から流れるようなデザインが、全体の雰囲気を引き締めています
ワゴンRの良さを残しつつ見た目がワイルドになった「ワゴンRカスタムZ」
高専時代に仲間内で「リアスポイラーが大きい方がカッコイイ」という風潮があり、ワゴンRに乗っている子たちは色を塗ったりして目立たせていました。カスタムZのリアスポイラーは大きめなので、当時発売されていたら大人気だっただろうなぁ~
ワゴンRの良さを残しつつ見た目がワイルドになった「ワゴンRカスタムZ」
指差し部分はカーボン調で、スポーティーな感じになっています
ワゴンRの良さを残しつつ見た目がワイルドになった「ワゴンRカスタムZ」
外装同様に内装にもメッキがあしらわれていて、スタイリッシュな雰囲気です。車両価格以上にリッチ見えるのが◎
ワゴンRの良さを残しつつ見た目がワイルドになった「ワゴンRカスタムZ」
シフトノブ&ハンドル部分は、合皮に白いステッチが入っていて高級感があります

ワゴンRカスタムZの良いところ その2
なんでも入る収納力

 まずは、私がとくに気になった前席の収納から見ていきましょう↓


ワゴンRの良さを残しつつ見た目がワイルドになった「ワゴンRカスタムZ」
運転席&助手席のドリンクホルダーは、ペットボトルだけではなく紙パックも置けます。ドリンクホルダーの形が独特で、ペットボトル&紙パックのどちらを入れてもフィットする形になっています
ワゴンRの良さを残しつつ見た目がワイルドになった「ワゴンRカスタムZ」
ハンドル横のカード置きを多用しました! 駐車券など入れておくにはちょうど良かったです
ワゴンRの良さを残しつつ見た目がワイルドになった「ワゴンRカスタムZ」
アームレスト部分に収納があるのはGoodなのですが、運転席側からしか開けられないのが少し残念なポイントでした。紙パックは置けるのにぃ……
ワゴンRの良さを残しつつ見た目がワイルドになった「ワゴンRカスタムZ」
助手席の収納は、2kgまで吊り下げられるフック&机があります。ですが、テーブルとして利用するのは難しそうです

 続いて後席を見でいきましょう!


ワゴンRの良さを残しつつ見た目がワイルドになった「ワゴンRカスタムZ」
後席に傘立てがついているのですが、それがある分、リアの窓が小さくなっているのは賛否両論ありそうです。私は窓が大きい方が好きです
ワゴンRの良さを残しつつ見た目がワイルドになった「ワゴンRカスタムZ」
傘立ての受け口は水が溜まる仕様になっています

ワゴンRカスタムZの良いところ その3
広々で乗り降りしやすい居住性

 運転席や助手席、後席の1つ1つのシートが独立し、前後にスライド&リクライニングします。後席は前後にスライド&リクライニングしないという車種もあるので、これは大きなアドバンテージです。シートは、身体を預けると少し反発するくらいの固さで、長時間運転しても疲れなさそうです。


 窓が大きいので車内に自然光が降り注ぎ、明るく過ごしやすいのが◎。窓ガラスはUVカットのみならず、赤外線カットもしてくれるので、夏の日のジリジリした暑さ対策にもなります。


ワゴンRの良さを残しつつ見た目がワイルドになった「ワゴンRカスタムZ」
運転席&助手席は座面を1番下に下げて こぶし3.2個分、上げて こぶし2個分くらい頭上に余裕があります。※私の身長は158cm
ワゴンRの良さを残しつつ見た目がワイルドになった「ワゴンRカスタムZ」
前席を1番後ろにスライドさせればこぶし3個分、前にスライドさせると6.5個分あります。ヘッドクリアランスはこぶし2個分となっています
ワゴンRの良さを残しつつ見た目がワイルドになった「ワゴンRカスタムZ」
開口部が低くフラットになっているので、乗り降りしやすいです

ワゴンRカスタムZの良いところ その4
車両感覚が掴みやすく絶妙なロール

 ロールも緩やかで運転しやすかったですが、アクセルレスポンスが少し気になりました。踏んで直ぐに進まないので、じれったさが……。走行音に関しては、めちゃくちゃ静か! というわけではありませんが、普段話している時のボリュームで会話を楽しめます。ただ、アクセルを強く踏む場面(坂道など)では、エンジン音がかなり気になります。ボンネットが短いので、車両感覚が掴みやすい&運転席からボンネットの両端が見えるので、駐車するときに助かりました。


ワゴンRの良さを残しつつ見た目がワイルドになった「ワゴンRカスタムZ」
Aピラーが太めなので、前方斜め前が少し見えにくかったのは残念でした

ワゴンRカスタムZの良いところ その5
車中泊も可能な広い荷室

 続きまして荷室チェックです。158cmの私が座るとこんな感じでした。


ワゴンRの良さを残しつつ見た目がワイルドになった「ワゴンRカスタムZ」
足を伸ばして座っても余裕があるし、スーツケースやベビーカーなども積むことができます
ワゴンRの良さを残しつつ見た目がワイルドになった「ワゴンRカスタムZ」
後席を倒すと、斜めに寝転ぶ事ができます。頭一個分くらいはみ出してしまいますが……
ワゴンRの良さを残しつつ見た目がワイルドになった「ワゴンRカスタムZ」
フルフラットなので、足を曲げて寝てもOKな人なら車中泊にも最適です
ワゴンRの良さを残しつつ見た目がワイルドになった「ワゴンRカスタムZ」
助手席の座面を上げて背もたれを倒すと、長い荷物も積むことができます。シートアレンジが多いのは、本当にうれしい!

 ということで、今回は「ワゴンRカスタムZ」の長期レビューをしました! この記事では最低限押さえておきたいポイントを、動画では重箱の隅をつつくように詳しく解説&若干辛口コメントもしているので、よろしければご覧ください。



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筆者紹介:矢田部明子

 中学生の頃、クルマのメカニズムに興味を持ち工業高等専門学校に入学。専門的な知識を学んできました。もちろん、クルマに乗るのも大好きで「ランドクルーザー60→ランドクルーザー76」と乗りついでいます。最近の唯一の癒しは、週末にオフロードに出かけることです!


 クルマのメンテナンスなど工業高等専門学校で学んだ知識と経験を活かして、様々な角度からお役立ち情報をお届けしていきたいと思います。


ワゴンRの良さを残しつつ見た目がワイルドになった「ワゴンRカスタムZ」

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