LINE Payは、10月下旬以降に予定していた「Visa 東京2020オリンピック限定 Visa LINE Payカード」の申込受付について、開始時期が当初の予定より遅れる見込みだと発表した。正式に今後の日程が決まり次第、LINE PayのLINE公式アカウントで知らせるとしている。


 LINE PayのVisaカードは、全世界200以上の国と地域で使うことができるVisaの利点と、スマートフォンスマホ)決済サービスであるLINE Payの利点を併せ持つ物理カード。初年度年会費0円で、サービス開始から1年間は3%還元、さらにVisaのタッチ決済に対応する。決済すると、LINEに通知が届くほか、前月の利用額によって当月の還元率が決まるインセンティブプログラム「マイカラー」の実績に反映される。
 先行案内の申し込みは、8月30日から9月30日までの期間で受け付けていた。申し込んだユーザーには、10月下旬以降に概要や期間、発送時期などの詳細を知らせるとしていた。しかし、「カード申し込みの準備に時間を要している」として、開始を遅らせる決定を下した。
カードの発送は20年1月をめどに順次開始するとしていたが、こちらも延期し、明確な時期は未定とした。
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