JR東日本は、スマートフォン向けアプリ「モバイルSuica」に新機能を追加する。この機能追加のため、2022年2月13日0時~7時頃はサービスを一時停止し、チャージやモバイルSuica定期券の購入など、モバイルSuicaアプリへのログインを必要とする機能に限り、利用不可となる。


 春のダイヤ改正日の3月12日に、カードタイプのSuicaで利用可能だったIC企画乗車券の「のんびりホリデーSuicaパス」「都区内パス」「東京フリーきっぷ」「ヨコハマ・みなとみらいパス」の四つを追加する。発売額や利用期間、フリーエリアなどは、カードタイプと同じ。
 また2月13日から、大学・専門学校用のモバイルSuica通学定期券を新規・継続購入する際に必須となる通学証明書などの証明書類のオンラインアップロードに対応する。引き続き、従来の郵送方式も継続する。
 JR東日本は、PASMO協議会と共同で、ICカードからモバイルへの乗り換えキャンペーンを実施している。モバイルSuicaの機能強化を通じ、非接触のキャッシュレス決済による利便性向上と、窓口縮小・廃止などコスト削減を進める。

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