定期航空協会は、航空機内におけるモバイルバッテリーの発煙・発火などへの対策を強化し、航空機内の安全のいっそうの向上を図るため、4月24日から会員航空会社全社で統一的な新たなルールを導入する。

●4月24日から新たなルールを適用
 国際民間航空機関(ICAO)が定める国際基準の改正を受けたもので、具体的には「預入(受託)手荷物には入れない」「ワット時定挌量160Whまで」「ショートしないように個々に保護する」「収納棚に収納しない」「機内への持ち込みは(Wh数に関わらず)ひとり2個まで(新規)」「機内電源などからモバイルバッテリーへの充電は禁止(新規)」「機内でモバイルバッテリーから他の電子機器への充電をしない(新規)」の7点を守るよう協力を呼びかける。
なお、航空会社によっては、より厳しいルールを設けている場合もある。
 国土交通省では、ICAOが定める国際基準の現地時間3月27日の緊急改訂(承認・即日適用)に伴い、「航空機による爆発物等の輸送基準等を定める告示」「航空法施行規則第194条及び航空機による爆発物等の輸送基準等を定める告示の運用について」の一部改正を行い、新たなルールを策定。定期航空協会のルールにも反映された。ともに4月24日から適用する。
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