●すべての世代が使える製品づくり 発火リスクを抑えた高い安全性を追求
4月22日にメディア向けの発表会が開かれ、登壇したプラズマクラスター・ヘルスケア事業部 国内PCI商品企画部 部長 花房浩章氏は、新製品について「サーキュレーターで培ったノウハウを応用したプラズマクラスターの新カテゴリー」と語った。
国内PCI商品企画部の千種真也氏によると、調査によって、ハンディファン使用率は性別問わず上昇傾向にあり、屋内外のさまざまなシーンで活用が進んでいることがわかってきたという。それを踏まえ、「40~50代の男性をはじめ、すべての世代に使ってもらえるような製品づくりに取り組んできた」のが、今回の新製品だ。
また、リチウムイオンバッテリー製品の発火事故などの報道が相次ぐ中、安全性に対する意識の高まりも背景にある。同社は製造時、厳しい安全基準を設けている。新製品に搭載のリチウムイオンバッテリーも、高品質のものを使用するなど、発火リスクに対する備えも徹底しているという。
●プラズマクラスターでニオイケア フクロウから着想得て動作音を抑制
今回のハンディファンの機能や機構には、これまで発売してきた、空気清浄機やサーキュレーターで培った技術を応用。まず、シャープ独自の「プラズマクラスター」を採用した点が大きな特徴だ。
プラズマクラスター技術を支えるプラズマクラスターイオンには、除菌や脱臭、静電気除去や肌保湿効果が期待できることで知られる。今回のハンディファンでは検証の結果、ニオイの抑制効果があることが分かっているという。30代半ば~50代半ばにみられる「ミドル脂臭」のケアにもつなげられるというから、夏場のニオイ対策にも役立てられるだろう。
フクロウの翼を参考にした「ネイチャーテクノロジー」も、既存製品のサーキュレーターから応用した技術だ。
また、ボディにはアルミ素材を採用。しっかりした高級感がありつつ、強度が高く燃えにくい。バッテリー周辺にも難燃材料を練りこんだ樹脂を使用し、安全性に配慮。搭載のリチウムイオンバッテリーは動作温度が最大60度。バッテリーだけ取り外すこともできるので、廃棄時の回収も手間取らない。
デスクに置いて使えるよう、ファン部分の角度調整も可能。寝かせて使えるので、安定感がある。ストラップホールもついており、バッグにかけたり、手に巻いて落下を防いだり、使い方もいろいろだ(ストラップ自体は別売り)。
風量は弱~強、リズムの4段階で、連続運転時間は最大で30時間となっている。
このほか、発表会では、新製品の家庭用光美容器「FE-EP600」も展示。
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