世界最大の格闘技団体「ONE Championship」は29日、有明アリーナで「ONE SAMURAI 1」(試合開始・午後2時半)を開催する。

 メインイベントでこの試合で「引退」を公言している対戦する元K―1三階級制覇王者の武尊がロッタン・ジットムアンノン(タイ)と対戦する。

両者は28日に都内で前日計量とハイドレーション計測を行う。

 両者は昨年3月23日にさいたまスーパーアリーナで対戦しロッタンが80秒でKOで圧勝している。今回の試合が「引退試合」と断言した武尊は26日に格闘技マスコミの取材に応じラストマッチ直前の心境を明かした。24日の記者会見でロッタンと対面したことに「(印象は)変わらないですけれど、ロッタン選手も気合い入れて今回やってきたな、というのは分かりました」と受け止めた。

 ロッタンは会見後に行われたミット打ち公開後に「自分は1、2ラウンドまでは国際式ボクシングの闘い方で闘っていくつもり。もし2ラウンドまでに勝負がつかなければ、3、4、5ラウンドはキックボクシングルールに切り替えて闘っていこうと思っています。楽しみにしてください」と不敵な予告を敢行した。この発言をどう受け止めたのか。

 「ロッタン選手、結構、揺さぶりを今までもすごいかけてくるし。あんま僕はしゃべる言葉に対しては全く気にしてないというか。試合になったらどうせ蹴ってくるし。何も気にしていないです」

 試合は、ONEフライ級暫定王座決定戦として行われる。

 「(ONEは)今、立ち技で頂点だと思うので。これを取ったら自分の現役生活にも納得ができると思うし、最後にそれを取って。実際、(正規王者の)スーパーレック選手がこの階級に体重が落ちるのかっていう問題があると思うので、それがなければこの階級で一番を証明できると思うし。まずロッタン選手を倒してONEのベルトを取ることが、僕の現役のストーリーの最後のピースだと。必ず取ります」

 同大会はフジテレビ系列全国ネットで試合当日の午後10時から「U‐NEXT presents ONE SAMURAI 1 ~武尊引退試合 運命のリベンジマッチ~」と銘打ち地上波放送する。また、「U―NEXT」がライブ配信する。

 (福留 崇広)

 ◆4・29有明全カード

 ▼メインベント フライ級キックボクシング暫定世界王者決定戦

ロッタン・ジットムアンノン VS 武尊

 

 ▼第14試合 フライ級総合格闘技世界タイトルマッチ

若松祐弥 VS アバズベク・ホルミルザエフ

 ▼第13試合 アトム級ムエタイ 世界タイトルマッチ

吉成名高 VS ソンチャイノーイ

 ▼第12試合 バンタム級キックボクシング世界タイトルマッチ

ジョナサン・ハガティー VS 与座優貴

 ▼第11試合 フェザー級キックボクシング

マラット・グレゴリアン VS 海人

 ▼第10試合 アトム級総合格闘技

三浦彩佳 VS 澤田千優

 ▼第9試合 バンタム級キックボクシング

秋元皓貴 VS 久井大夢

 ▼第8試合 フェザー級キックボクシング

和島大海 VS リカルド・ブラボ

 ▼第7試合 アトム級総合格闘技

平田樹 VS リトゥ・フォガット

 ▼第6試合 フライ級総合格闘技

和田竜光 VS 伊藤盛一郎

 ▼第5試合 ストロー級総合格闘技

山北渓人 VS 黒澤亮平

 ▼第4試合 フライ級ムエタイ

士門 VS ジョハン・ガザリ

 ▼第3試合 ストロー級キックボクシング

黒田斗真 VS 田丸辰

 ▼第2試合 フライ級キックボクシング

陽勇 VS 内藤大樹

 ▼第1試合 バンタム級総合格闘技

永井奏多 VS 神部篤坊

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