○A:Macに内蔵されている保存装置を表しています。OSやアプリ、自分のデータを保存するのに使います。


Macにはソフトウェアを保存する装置が内蔵されていて、「Macintosh HD」という名前で画面に表示されます。保存装置のことを「ストレージ」とも呼びます。
○デスクトップやFinderウインドウに「Macintosh HD」を表示できる

あなたのMacでは、デスクトップやFinderウインドウのサイドバーに「Macintosh HD」が表示されていますか?

表示するかどうかは好みに応じて設定できます。設定を紹介します。

Macを使う上では、表示していてもいなくてもかまいません。また、デスクトップとFinderウインドウの両方で表示する、あるいは表示しない設定にする必要はなく、どちらか一方でもかまいません。自分の使いやすいように設定してください。
○「Macintosh HD」は内蔵の保存装置を表している

「Macintosh HD」はMacに内蔵されている保存装置を表しています。
Apple製コンピュータを総称する製品名は、現在は「Mac」ですが、以前は「Macintosh」でした。以前の名前が残っているのですね。
そして「HD」は、先ほどの設定に表示されていたように「ハードディスク」という装置の名前の略です。ところが、現在のMacに内蔵されている保存装置は、ハードディスクではなくSSDという異なる種類の装置です。
しかし名前は、これまた以前のままです。

○Macintosh HDには何が保存されているのか

先ほどから「保存装置」という言葉を使っていますが、Macに内蔵のMacintosh HDには何が保存されているのでしょうか。大まかに言うと、以下の3種類のソフトウェアやデータが保存されます。
まず、Macを動かすための基本ソフトウェアであるmacOSと、標準で付属するアプリが最初から入っています。macOSや標準アプリをアップデートすると、Macintosh HDにもともと入っていたものに対して上書き保存されていきます。
自分でApp Storeなどからアプリをインストールしたりアップデートしたりした場合も、Macintosh HDに入ります。
そして自分で作成したデータ、例えばワープロアプリで作った書類などをMacintosh HDに保存することができます。自分のデータの保存に関する補足は、本記事末尾の【今回の余談】をご覧ください。
では、Macintosh HDを開いてみましょう。

上の図では例としてサイドバーの「書類」をクリックしましたが、「アプリケーション」でも「デスクトップ」でも「ダウンロード」でもかまいません。

すぐ上の図のメニューのような表示は、下から読んでいくと意味がわかります。すぐ上の図では、Macの中の、「Macintosh HD」の中の、「ユーザ」フォルダの中の、自分の名前のフォルダの中の、「書類」フォルダが開いていることを表しています。

ここまでの操作で「Macintosh HD」が開いたら、中身を見てみます。

使い方や構成などによっては上の図の4つ以外にもフォルダがあるかもしれませんが、この4つは確実にあるはずです。この4つは最初からあり、Macの動作に必要なフォルダです。

【今回の余談】
本文で「自分で作成したデータ、例えばワープロアプリで作った書類などをMacintosh HDに保存することができます」と書きました。これは、Macintosh HDにしか保存できないのではなく、ほかにも保存できる場所があるという意味で「保存することができます」と書いたものです。本連載の次回以降の記事で、自分のデータの保存場所やフォルダなどについて紹介していきます。
それでは次回も、よろしくお願いします。
本連載は、「マイナビニュース」と「Mac Fan Portal」の2つのサイトで交互に掲載いたします。回によってどちらかのサイトに連載記事が掲載されますが、両方のサイトでご愛読くださいますようお願いします。

小山香織 ライター、インタビュアー、翻訳者、トレーナー。Apple 製品やビジネス系アプリケーションなどに関する著書多数。近著に『iPadマスターブック 2024-2025 iPadOS 17対応』(マイナビ出版)。
マイナビニュースでは連載「iPhoneユーザーのためのMacのトリセツ」のほか、インタビューや取材記事を執筆。 この著者の記事一覧はこちら
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