◆米大リーグ ドジャースカブス(25日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(31)が24日(日本時間25日)、佐々木朗希投手(24)が先発した本拠地・カブス戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、安打、四球、四球で3打席連続出塁した。出塁するたびに塁上では右翼を守る同学年の鈴木誠也外野手(31)とアイコンタクトをとって笑顔を見せる珍しい光景が見られた。

 カブスの先発はレイ。20、21年にソフトバンクにも所属した右腕で、メジャーでは試合前の時点で通算8打数2安打、打率2割5分だった。2本のヒットはいずれも本塁打で23、24年に放った。朗希が無失点で抑えた1回裏先頭の1打席目は1ストライクから2球目の直球をはじき返して左前安打。4試合、14打席ぶりの安打に本拠地は盛り上がった。その後1死一塁、3番マンシーの打席で今季2個目の盗塁となる二盗も成功させた。だが、後続が倒れ、得点は奪えない。

 カブスの「5番・右翼」でスタメン出場した鈴木誠也外野手(31)が2回に朗希から左翼席へ4号ソロを放つなど、3回表までに2点を追う展開となった。迎えた3回無死の第2打席は、同学年で仲もいい誠也への“お返し弾”の期待がかかったが、冷静に見極めて四球を選んだ。すると、1死二塁でマンシーが9号2ランを放って同点とした。試合前にロバーツ監督は、マンシーは体調があまりよくないことを明かしていたが、豪快な一発を右翼に運んだ。フリーランドが同点の適時二塁打を放った直後の4回1死三塁では四球。

一、三塁とチャンスを広げて、フリーマンの左翼への勝ち越し適時打につなげた。

 前日24日(同25日)の本拠地・カブス戦では「1番・DH」で先発出場し、3打数無安打1四球。3戦連続無安打に終わった。四球を選んで3試合ぶりに出塁した一方で、今季初の1試合3三振。ドジャース移籍後最長となる10試合&51打席連続ノーアーチと、長い“トンネル”から抜け出せなかった。それでも、ロバーツ監督は「ショウヘイに賭け続けるし、(その中で)修正していくだろう」と期待を込めていた。

 先発は朗希。試合前の時点で登板で0勝2敗、防御率6・11と苦しんでおり、この日は自身のボブルヘッド人形配布日となっている。この試合でも4回までに2発を浴びて3点を失った。

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