大相撲の春巡業が26日、埼玉・入間市で行われた。夏場所(5月10日初日、両国国技館)の再十両が決まっている栃大海(春日野)が特別参加した。

 栃大海は越谷市出身も、中学1年生の終わりに同市の黒須中学に転校。中学3年時には中学横綱にも輝いた。思い出深い土地での巡業に「2年間を過ごしたが、自分の人生を変えてくれた場所だと思う。声援をたくさんをいただいて、うれしい」と笑顔で話した。

 稽古では大関・琴桜(佐渡ケ嶽)の胸を借りてのぶつかり稽古をして、会場を沸かせた。すでに夏場所の再十両が決まっているが、番付発表前ということもあり、稽古は黒まわし姿。取組も幕下の割に入り、大銀杏(おおいちょう)姿を見せることはできなかった。「(けがで番付を落としていたので)仕方ない。(次の開催がある時は)関取で戻って来れるようにしたい」と、言葉に力を込めた。

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