大相撲の春巡業が26日、埼玉・入間市で行われた。巡業初参加だった幕内・藤凌駕(藤島)が、29日間で27か所を巡る今巡業を無事に完走した。

 最終日を迎え「長かったが、初めてだったので、今となっては意外と早かったかなと思う。最初の前半は丸々1か月を使っての巡業なので、4月は丸々部屋に帰れないと思ったら、とても気の遠くなるような感じだった。でも、初めて巡業だけあって、内容が詰まった毎日で、1日が経つのが早いと感じた」と、充実した表情で振り返った。

 稽古場では関取衆の申し合い稽古にも積極的に参加した。さらに土俵外でも恒例の握手会で丁寧な対応を見せ、ファンとの交流を大切にしてきた。「応援してくれる人たちがいて、僕らがこうやって相撲をできているので、そういうところを大事にしたい。巡業でしか相撲を見に来られない人が多くいるので、『今日の巡業を見に来て良かった』と思ってもらえるようにやっている」と話した。

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