大相撲の春巡業は26日、埼玉・入間市民体育館で行われ、29日間で27箇所を巡る全日程を終了した。新任の高田川巡業部長(元関脇・安芸乃島)は「どこに行ってもお客さんがいっぱい入ってくださって、すごくありがたい。

力士もファンサービスも立派にやってくれて、お客さんにも喜んでもらえたかと思います」と総括した。

 高田川巡業部長は今巡業で目立った力士を聞かれ、幕内・宇良(木瀬)を挙げた。「宇良は(申し合い稽古を)一日も休まずコンスタントにやって、立派ですね。力士はプロですから。やった分は自分に返ってくる。稽古は裏切りませんから」と、精力的に汗を流した33歳を称賛した。

 また、今巡業は横綱・大の里、大関・安青錦ら負傷による休場者が相次いだことを受け、15日の茨城・鹿嶋市での巡業から幕内選抜トーナメント戦を導入した。「巡業部の中で人数が減ってきた時に、十両力士を補充するのではなく、こういうやり方もあると聞いて、ちょっとやってみようと。やっぱりトーナメントをやると盛り上がってくれている。こういうやり方もあるんだなと、勉強になった」と手応えを示した。

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