ネス湖の「ネッシー」、連続で“目撃”される。数ヶ月の沈黙のあ...の画像はこちら >>



 ネス湖の怪物「ネッシー」が、ここ数日の間にさらに2回「目撃」された。数ヶ月間、目撃情報が記録されていなかった中、ある米国人観光客が、水面から「暗緑がかった灰色の物体」が浮上するのを見たと語っている。



 「ネス湖の怪物公式目撃記録簿」によると、旅行者のトニー・インホーン氏は、3月1日にカレドニアン運河の河口付近で初めて目撃したと報告している。この目撃情報は、昨年10月下旬以来、同生物に関する初めての報告となった。



 更にその数日後となる3月5日、2件目の目撃情報が報告された。エオイン・フェイガン氏は、クランズマン・ホテル付近にある「ビジット・インヴァネス・ロッホ・ネス」が運営するライブウェブカメラの映像を通じて、自身が「異様な動き」と表現するものを観察した。



 両方の目撃情報は、長年にわたり議論の的となっているこの生物の出現報告を記録している「ネッシー・ハント・レジスター」に登録された。



 トニー氏はこう語る。「午前10時30分、カレドニアン運河の入り口付近で、ネッシーと思われる暗緑がかった灰色の体が水面から現れるのを目撃しました。その動きと体つきから判断して、ネッシーの頭頂部(背中)か側面だったと推定されます。つまり、ネッシーは 45度の角度で浮上していた可能性があります」「水面から約2フィート(約0.6メートル)ほど顔を出し、水面上に出た部分は長さ約5~10フィート(約1.5~ 3メートル)ほどで、おそらく体の一番上部だけだったと思われます。私が乗っていたボートからは約15フィート(約4.6メートル)の距離にいました。ネッシーは約5 秒間その場に浮かんでいた後、再び水中に潜っていきました。その体は波のうねりに逆らって現れましたが、波の背景とはっきりと区別がついたため、単なる潮流のせいではないと確信しました 」 トニー氏はまた、目撃時のスケッチも作成し、目視できた部分の幅を5~10フィート(約1.5~3メートル)と推定。

その証言は後に、「公式ネス湖モンスター目撃記録」によって再掲載された。



 そしてエオイン氏は、ウェブカメラの映像を確認した後、2件目の「目撃情報」を報告した。エオイン氏は、午後5時20分頃、流れに逆らって移動しながら「4回水面に現れ、浮き沈み」し、「不可解な動きと形」を見せた物体を目撃したと述べた。「公式ネス湖モンスター目撃記録」によると、その物体は桟橋から約200ヤードの地点で目撃され、目撃の前後には船影は確認されなかったという。



 また、当時の天候は曇りで、水面にわずかな波紋があるだけだったとし、その物体の動きは、その海域の主流に逆らっているように見えたとエオイン氏は続けた。



 2024年、「ネス湖探検団(Loch Ness Exploration)」の創設者アラン・マッケナ氏は、自然現象である「定常波」が一部の目撃事例を説明し得るとし、それらが水面上の「隆起」と誤認される可能性があるとしていた。



 ネス湖の怪獣、通称「ネッシー」は、スコットランドのハイランド地方にあるインヴァネス近郊の大きな淡水湖、ネス湖に生息するとされるスコットランドの民間伝承に登場する伝説上の生物である。



 この湖は水深700フィート(約213メートル)を超え、エディンバラから北へ約3時間の場所にある。数え切れないほどの捜索が行われてきたにもかかわらず、その存在は証明されておらず、科学者たちからは伝説と見なされている。



文:BEST T!MES編集部

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