人気SFアニメ「機動戦士ガンダム」が47年の時を経て、ハリウッド実写映画化されることが21日、発表された。

 1979年に放送が開始された「ガンダム」シリーズ。

ガンダムやザクなど「モビルスーツ」と呼ばれるロボット兵器が登場し、多様な登場人物による群像劇を映す。今作では、地球とスペースコロニー(宇宙の人工居住地)で数十年続く戦争を舞台に、敵対するライバル同士の姿を描く。

 実写化決定に伴い、11人のキャスト陣が発表。アムロ・レイやシャア・アズナブルなど主要人物の役が注目されるが、配役は明らかになっていない。世界的大ヒットを記録した「恋するプリテンダー」(23年)で知られるシドニー・スウィーニー(28)と「ブラックアダム」(22年)などに出演したノア・センティネオ(29)が主演。Netflixドラマシリーズ「スイート・トゥース:鹿の角を持つ少年」を手掛けたジム・ミックル監督がメガホンを取る。

 日本人からは、アメリカを拠点に活動中の忽那汐里(33)が出演予定。同シリーズを数多く手掛けてきた浅沼誠氏、小形尚弘氏がエグゼクティブ・プロデューサーとして参加している。

 今作は世界興収1350億円を記録した映画「マインクラフト/ザ・ムービー」(25年)を手掛けたレジェンダリー・ピクチャーズとバンダイナムコフィルムワークスが共同で製作。4月から豪・クイーンズランド州で撮影が始まっており、動画配信サービス・Netflixで配信予定。映画館で上映されるかは明らかになっていない。

 ◆機動戦士ガンダム 1979年に第1作が放送されたロボットアニメ。

ロボットを「モビルスーツ」と呼ぶ兵器として扱い、戦争を通じて描かれる重厚な人間ドラマ、宇宙世紀における未来世界での独特の世界観は、世界中のファンから愛され続けている。現在までに70を超えるシリーズ作品が誕生。モビルスーツのプラモデル「ガンプラ」やゲーム、パチスロなども根強い人気を誇る。

編集部おすすめ