週刊文春が報じた「高市首相陣営が中道候補の誹謗中傷動画を大量に製作依頼」、この件が国会で猛追及を受けている。
5月11日の参議院決算委員会では、立憲民主の森ゆうこ議員から文春報道についての事実関係を問われた高市首相は「私は週刊誌報道よりも秘書の言葉を信じる」と全面否定した。
5月13日の参議院本会議では、立憲の小西博之議員が「問われているのは木下秘書が第三者である起業家の松井氏に批判・中傷動画の作成と発信を依頼していたかどうかであります」と前置した上で、「木下氏が松井氏に動画製作の依頼をしたのか」と問いただした。
しかし高市首相は松井氏と面識がないとし、「高市事務所が運営するアカウント以外のアカウントでの発信は行っておらず、他の候補者に関するネガティブな情報を発信する、あるいはそのような動画を作成して発信するといったことも一切行っていないと報告を受けています」と受け流すのみ。
高市首相の態度にSNSからはこんな声が。
《落選させられた旧立憲の当事者が口を閉ざすなか、コニタンは怯まずガンガン前を向いて立派です 立派、立派、立派》
《小西議員、高市経歴詐称の件も追及お願いします》
一方、高市応援団らしきアカウントからは小西議員への攻撃が止まらない。
《得意の週刊誌ネタは止めよ。証拠が示せないなら時間の無駄だ。今までの反省がないのは何故》
《自分アピールばかりしてないでちょっとは国民の声聞けや ナルシスト小西くん》
当の小西議員はこれら個人攻撃を華麗にスルーしつつ、
《質疑の後も高市総理はずっと不機嫌でした。本日もあからさまなご飯論法と答弁拒否のみでしたが、総理は却って追い詰められていると思います。守りに弱い、とも感じました》
と今日の質疑の感触をつづり、これからも追及することを匂わせた。
文春報道を否定し、松井氏と面識がないとまで言った高市首相だが、文春は木下氏と松井氏のやり取りの音声をネット上に公開。木下氏からの動画製作依頼メールや、大臣秘書官が参加していたことも明かしており、ますます外堀が埋まってきている。
総務大臣時代には行政文書を「捏造」と断言し、本物なら「議員辞職する」と啖呵をきったが、本物だと判明しても発言を撤回せず、責任を取らなかった。
今回も同じ手口で逃げるつもりなのだろうか。
文:BEST T!MES編集部
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