山中市長は台風接近前日に「映え公務」か。横浜市の台風6号対応...の画像はこちら >>



 日本列島を通過した台風6号(チャンミー)は、6月3日の午後9時に関東の東で温帯低気圧へと変わった。2日、3日は全国で大雨が相次ぎ、飛行機の欠航や電車の運休など、日常生活にも支障が出た。

そんな中、横浜市教育委員会の台風対応に対して、保護者から怒りや嘆きの声がSNSに投稿された。



 台風6号の襲来前日の2日、横浜市教育委員会は、【今後台風等の風水被害が発生した際の休校の考え方】と題して、公立小中学校の登校について以下のようにお知らせしていた。



「朝6時の時点で「暴風警報」が発令されている場合は横浜市立の学校は休校とします」



「先日(5月29日)より運用が始まった新たな防災気象情報で「レベル4」が発表された場合は、教育委員会事務局及び学校にて休校の判断をします」



 つまり、前日の時点では一斉休校の指示はしていなかったのだ。これに保護者は猛反発、SNSに怒りや嘆きが次々とぶちまけられていた。



《都内の小学校は既に休校ってなってるのに、君達はなんだい?当日朝6:00にならないと判断できないのかい?暴風雨の中子ども達を危険にさらす気かい?》



《自分たちが責任を取らないことしか考えてないな》



 また山中竹春市長もお粗末ぶりも露呈する。2日18時58分に横浜市防災危機管理のXアカウントは山中市長のコメントを投稿。



「台風6号の接近に伴い、6月3日未明に市内で大雨や土砂災害が予想されています。市民の皆さまにおかれましては、不要不急の外出をは控えていただくと共に、浸水や川の氾濫、土砂災害の恐れがある場所へ近づかないようお願いいたします。



 本市では17時より警戒対策本部を設置し、対応を強化しています。本日中に各区に避難所を設置する準備を進めていますので、市のHPや災害情報ポータルをご確認いただきますようお願いいたします」



 このテンプレート感満載のコメントに批判の声が送られた。



《県内の他の自治体が休校を決めているのに、横浜市はなぜ明日まで判断を置くのでしょうか?》



《横浜市災害対策本部作るくせに学校は直前まで休校になるかならないか判断しないの不思議。子が休みだと出社予定を変えざるを得ない親もいるでしょうよ》



 当の山中市長は、同日臨港パークで開催された第45回横浜開港祭に登場。

横浜銀行が提供したドリーム・オブ・ハーモニーに参加し、ノリノリで歌っていた。



 翌日9時頃、横浜市はレベル4大雨危険情報となり、市内の全公立学校は休校となった。しかし中には、生徒が登校してすぐに休校になった学校が幾つも出ており、生徒児童に大きな負担をかけてしまうことに。



 この杓子定規な対応に井上さくら横浜市議はXに次のように投稿した。



《子ども、家庭、学校現場の混乱、負担、リスクは甚大。市教委の危機管理としてダメだと思います》



 中区在住の作家・田中康夫氏もXに皮肉混じりで以下のコメントを残した。



《気象庁は「レベル3警報」で「高齢者以外も普段の行動を見合わせ、自ら避難判断を」と明記 前日段階で全校一斉休校を決断・周知してこそ「データサイエンス専門家」市長だよね》



 データサイエンスの専門家を掲げる市長のもとで、なぜ判断はここまで後手に回ったのか。膨大なデータは、市民が求める「早めの決断」には生かされなかったということだろうか。



文:BEST T!MES編集部

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