…というのが、事前にメンバーに伝えられた企画内容。実は…本人たちには内緒で、イベント後の「ガチ私服」を抜き打ちチェックするのが、もうひとつの目的だったのだ!写真を拡大 惣田紗莉渚〈SARINA SODA〉1993年1月18日生まれ、埼玉県出身。
SKE48の「ガチ私服」抜き打ちチェック、12人目として登場するのは、
昨年のAKB48選抜総選挙で30位に躍進した“さりー”こと、惣田紗莉渚さん!
「メンバーからよくダサいと言われる」という彼女、果たしてプロの評価は?




【惣田さんにファッションQuestion!】
Q.今日のファッションのポイントは?
A.普段からかぶっているベレー帽と、スカートの刺繍、バッグがポイントです。バッグは、宝塚歌劇団の方がよく使っていて、あこがれだったんです! 最近やっと買えたうれしさで、早速使っています♪
Q.今日の私服、自分で採点するとしたら100点満点で何点?
A.うーん、45点でお願いします…!
Q.普段あなたの私服を見たときのメンバーの反応は?
A.けっこうダサいと言われます! でもときどき、かわいいって言ってもらえます(笑)。
Q.メンバーで一番私服がおしゃれだと思うのは誰?
A.みなるん(大場美奈)さん! なかなか普通の女の子が着るには奇抜そうなアイテムも、背が低いのにちゃんとおしゃれに着こなせているのがスゴイと思います。
さて、そんな惣田さんのファッション、プロの評価はいかに!?
【惣田さんの私服を人気セレクトショップ
「BEAMS」さんと一緒にファッションチェック!】


編集 さあ、BEAMSさんのファッションチェック、再び梅田さんに登場していただきます。よろしくお願いします!
梅田 よろしくお願いします! 僕がいない間に、満点が出たとか?
編集 ちょうど前回、斉藤(真木子)さんが。2人目の満点が出るか、楽しみですね! さて、今回はメンバーの方から「私服がダサい」とよく言われてしまうという、惣田さんです。どうですか、梅田さんの目からみて…。
梅田 えっ、僕は全然ダサいとか思わなくて、普通にかわいらしいなって。
編集 わぁっ、その言葉、惣田さんが聞かれたらきっと喜びますよ!

梅田 柔らかい色の選び方が彼女の持つ雰囲気にとても合っていると思います。ご自身のキャラクターをきちんと洋服に反映できているというか。
編集 確かに、憧れて買ったと言われているバッグもそうですけど、アイテムひとつひとつに、惣田さんの個性が感じられますよね。
梅田 そうなんです。それってとっても大事ことですよ。あと、カラーを入れすぎないよう帽子やシューズを黒で上手くまとめたのも◎! それによって、ガーリーになりすぎず、バランスのとれたコーデに仕上がっていると思います。
編集 これでもうダサいなんて言われないですね! 惣田さん!
【惣田さんの「ガチ私服」を☆5つで評価!】
<色使い> ★★★★★
<統一感> ★★★★☆
<モテ度> ★★★☆☆
<個性度> ★★★★☆
総合評価は・・・★★★★☆(星4つ!)
本人の下馬評を覆す、プロの高評価! 特に「色の使い方」では☆5つ。ニットに取り入れた淡いペールピンクの挿し色に、黒の引き締めカラーなど、随所にきちんと計算された色の組み立てがなされている点が高く評価された。

――まずは2ndアルバム『革命の丘』に収録されている新曲の中で、惣田さんが特にオススメの曲を教えてください。
惣田 新曲の中で私は『夏よ、急げ!』と『ホライズン』の2曲を歌わせていただいているんですけど…やっぱり1曲挙げるとしたら『夏よ、急げ!』ですね。ここ最近は(シングルの表題曲が)『チキンLINE』『金の愛、銀の愛』とクールな曲が続いていたんですけど、私の中でSKE48は『賛成カワイイ!』や『パレオはエメラルド』のような明るいイメージなので、久しぶりの明るい曲でうれしかったですね。それにSKE48って爽やかなイメージと言うか、“汗かきながら走って”みたいなイメージがピッタリだと思うので。
――『夏よ、急げ!』はMV撮影もありましたが、ワンカット撮影は苦労したのでは。
惣田 「間違えられない!」というプレッシャーはあったんですけど、衣装がスカーフでできたスカートで、すごくかわいらしくて。しかも港での撮影で、天気も良かったから本当にテンションが上がって! 楽しい気持ちで最後まで撮影できて、つらかったという記憶はあまりないですね。一面空が見渡せたので、朝から始めて、だんだん太陽が傾いて夕焼けになっていくところも見ながら撮影できたので、すごく楽しかったです。それに、私は(歌割で)2番目に歌わせていただいていて、今までより前のポジションで歌うことができたというのもあるし、SKE48の久しぶりのアルバムのリード曲というすごく大事な場所に自分が居られるのが幸せで…とにかくずっと楽しかったです。
――『夏よ、急げ!』以外に、『革命の丘』の中で特にお気に入りや思い入れのある曲はありますか?

惣田 私がセンターを務めた『あの先の未来まで』という曲ですね。今回のアルバムはファンの方の投票で収録曲を決めたんですけど、この曲が投票対象曲に入っていなくてすごくヘコんでいたんですよ。でも、いざ蓋を開けてみたら(Type-Aの)Disc.1に収録されていてびっくりしました。私にとって一番思い入れのある曲で、初で唯一のセンター曲なので。歌詞もステキですごく希望をもらえる歌なんですよ。
――『あの先の未来まで』はユニット“キャラメルキャッツ”の曲ですね。
惣田 はい。キャラメルキャッツはまだ誰も卒業せずSKE48に在籍しているので、ぜひまた第2弾ができたらいいなって思っています。
――『革命の丘』はSKE48にとって4年半ぶりのアルバムとなります。4年半前といえば、惣田さんはまだSKE48に加入する前ですよね。
惣田 はい、アルバムに参加するのは初めてです。SKE48にとって4年半ぶりのアルバムで、そのリード曲を歌わせてもらえるって、本当にすごくうれしいことだし、ありがたいことだなって思います。私はSKE48の歴史のすべてを知っているわけではないし、加入するまではテレビで見ている側だったので、今でも信じられない気持ちですね……。もちろんシングルの選抜メンバーになることもすごいんですけど、SKE48のアルバムって今までの私にとっては関わることのなかったものなので。あと、このアルバムを見た時に歴史を感じたと言うか。いい曲がたくさん入っていて、4年半だけじゃなく(SKE48が活動してきた)8年の重みを感じますね。
――惣田さんがSKE48で過ごしてきた約3年の中で、一番印象に残っている出来事といえば?
惣田 ふたつあって、まずはミュージカル『AKB49~恋愛禁止条例~』でヒロインを演じさせてもらえたことです。
――では最後に、読者に向けてメッセージをお願いします。
惣田 4年半ぶりのアルバムということで、メンバーも気合が入っています。「SKE48はここから動き出すぞ!」と言うか、「今年はやってやるぞ!」みたいな意気込みが詰まったアルバムになっていて、昔からSKE48を知っている方も、最近知った方も、「こんな熱いグループがあるんだ!」と思ってもらえる作品だと思います。SKE48の中に居る私でも、暑苦しいって感じるんですよ(笑)。