主演の西野七瀬をはじめ、乃木坂46の人気メンバーがメインキャストを占めることでも
注目を集めているが、今回は、東島旭(西野七瀬)、八十村将子(桜井玲香)、
紺野さくら(松村沙友理)の「二ツ坂高校薙刀部1年」の3人組にインタビュー!写真を拡大
西野七瀬/東島 旭 役(主人公)二ツ坂高校1年。
ーー映画『あさひなぐ』では、薙刀部のメンバー全員が夢中になって、薙刀に打ち込んでいます。そこで、みなさんの「夢中になれること」についてお聞きします。「コレをしていると、思わず時間を忘れちゃう!」みたいなものってありますか?
松村 う~ん、やっぱり漫画かな。時間を忘れて没頭しちゃうのは。
西野 あ、ななも漫画だ。読みはじめちゃうとのめり込んじゃう。
桜井 たしかに! わかる!
ーー3人とも「漫画を読む」ときは時間を忘れてしまうんですね。
松村 そうですね。でも、玲香ちゃんって最初に会ったとき「私、漫画の読み方わかりません」みたいな人なのかなと思ったんだよね。
桜井 意外と漫画読むんだよね。しかも夢中になっちゃう。仕事から帰ってきて、夜から読みはじめると大抵朝になってることが多くて。

桜井玲香/八十村将子 役 二ツ坂高校1年。元剣道経験者。「急所のスネを攻撃できるから楽しそうだ!」という攻撃的な理由で薙刀部に入部。強気でプライドも高いが、誰よりもアツく、 仲間想いの一面もある。 「原作を読んでいて思ったのは、将子ちゃんは、中学のときに市の大会で優勝するくらいの実力を持った剣道経験者なので、経験者の持つ“勢い”と“クセ” みたいなものを意識しました」
松村 だよね。私『あさひなぐ』を新幹線の中で読んでたら、まわりにメンバーいるのにボロボロ泣けて。
西野 以前、事務所に行ったときに、『あさひなぐ』の21巻があったんです。「あれ、これ読んだかな?」と思いながら読んでたら、すでに読んだ巻だったんだけど、止まらなくなっちゃって。気がついたら一度読んだはずなのに号泣してた(笑)。
桜井 『あさひなぐ』は夢中になっちゃうよね。私もやばかった。
――『あさひなぐ』には泣かされまくったと。ちなみに今回登場する6人(他に、白石麻衣、伊藤万理華、生田絵梨花の3人が出演)には、青春の代名詞「汗」と「涙」についてお聞きしたいです。こちらの3人は「最近、涙したこと」を。
松村 『あさひなぐ』以外だと、6月に『FILL-IN~娘のバンドに親が出る~』っていう舞台をやったんですよ。そしたら、舞台の練習中に涙が止まらなくなって。その舞台ではベースを弾かなきゃいけなくて、めっちゃ大変で。それと『ひと夏の長さより』っていう、はじめてのセンターで歌わせてもらう曲のこともあって。
桜井 私は、グループのことで「もっとこうしなくっちゃ」ってずっと考えて動いてたんですよ。でもあるとき、自分だけアツくなっているように感じてしまい。なんか悲しくなって泣いちゃったことがあります。
――そういう「報われない涙」はダメージがデカいですよね。西野さんはどうですか?

西野 あ~、でもここ数年で一番泣いたのは、やっぱり3年前に『乃木坂って、どこ?』で放送されたマカオでのバンジーですね。あれは映像を観るだけで、今でも泣けてくる。
桜井 すごかったよね~。私は、群馬で、なーちゃんよりも、もうちょっと低いところでバンジーをしたけど、すごく泣いたもん。
西野 すごく泣いたけど、自分に自信も持てたし、良い体験だった。
――松村さんも飛んでみては?
松村 ……私は大丈夫ですね。
西野 無理することはないけど、オススメだよ。視界が広がる気がしたし。
桜井 私は、そういう感覚はなかったけど、やってみようよ。私は二度とイヤだけど(笑)。
松村 いやや~!(泣笑)