今年の千葉県内の花粉飛散のシーズンは4月下旬ごろまで-。民間気象情報会社「ウェザーニューズ」(千葉市美浜区)が最新の花粉の状況を公表した。
2月1日~3月31日の花粉飛散量は、全国平均では前年同時期の1・16倍。県内のこの時期の飛散量は前年とほぼ変わらないが、同社のアンケートによると、花粉症の症状が出ている人のうち3人に1人が「花粉症がつらい」と回答しているという。
 同社によると、つらさの実感度は同社のアプリ利用者が回答した症状報告の結果。1月下旬からの寒波による花粉シーズン開始の遅れが、対策不足を招き実感度の高さにつながっているとみられる。飛散量が最多だったのは2月28日で、この日は気温が高く北風が吹いていた。花粉の飛散量は前年の夏の気温や日照時間に比例する傾向がある。
 千葉県の花粉飛散のシーズンの終わりはおおむね4月下旬ごろ。10日時点で8割以上飛びきっているため、平年よりも早めの終了が予想される。全国で最も遅く花粉シーズンの終わりを迎える北海道は、6月上旬までと予想される。
 2~3月の飛散量は東北地方では前年比で増加が顕著な一方で、西日本では前年並みか前年以下の地域が目立つ。
 同社の担当者は対策について「花粉を払ってから服を取り込んだりすることが大切」とした。
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