つくば市、人口増加率で初の全国1位に
画像（1枚）
2023年1月1日現在の「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数調査」(※)において、つくば市の人口増加率が2.30％となり、市区部(町村部は除く)において全国1位であることが、総務省から発表された。

※住民基本台帳のデータに基づき、2022年年中の人口動態(転入、転出、出生、死亡、その他住民票の記載・消除すべてを含む)を集計したもの。


つくば市の人口増加率は2016年以降、1.5%前後と堅調に推移してきた。直近の2020年～2022年の増加率は全国でトップ10に入っており、今回、比較可能な1995年以降、初の1位となった。

つくば市長は、「一般市において転入超過数が2年連続で全国最多となったことに加えて、今回の調査で人口増加率においても全国1位となったことは、つくば市が『選ばれるまち』となっていることが数字で示されており、意義があることだと捉えています」とコメント。

人口増の主な要因として、「子育て世帯がTX駅近辺に転入を続けていることがありますが、特に令和4年中は新型コロナウイルス感染症の影響で控えられていた国外からの外国人の転入が再び活性化したことによる一時的な影響も大きいと分析してします」としている。