同作は大ヒット映画『天使にラブ・ソングを...』のミュージカル化作。
○■ミュージカル『天使にラブ・ソングを ~シスター・アクト~』初日前会見に朝夏まなとが登場
4日の公開ゲネプロでは、Wキャストの朝夏、廣瀬が出演。観て欲しいポイントについて聞かれると、朝夏は「今回、シスターたちもまた新しいメンバーが増え、逆に戻ってきたメンバーもいます。シスターに出会ってデロリスが変わっていくストーリーでもあるので、みんなに歌を教えて一緒に盛り上がる1幕のラストのシーンは、やっぱり見どころ」とアピールする。
廣瀬は「エディが歌うナンバーは見応えあるナンバーになってるとは思うんですけど、殻を破る瞬間だったり、人を思って一歩踏み出す瞬間の感動が詰まってる作品なので、エディ的には、最後シスターたちを助けに来る、銃を撃つ瞬間」と回答。「シスターたちと被って、こっち側(上手)からは見えない。こっち側(下手)のお客さんにしか見えないんですけど、撃つまでの瞬間はエディの一つの成長でもあるので、そこです」と勧めると、森が「演出じゃないですか? 見えないのが。で、バッとなってエディだ! って」とツッコミ。さらに宣伝サイドから「映像カメラは上手にある」と教えられ、廣瀬は「じゃあ映らないですね、はい」と締めていた。
また、梅田は「(自身が演じるシスター・メアリー・)ロバートが、音楽室のところで初めて大きい声が出せるところは見てほしい」と希望。
東京公演は東急シアターオーブにて11月5日~29日、大阪公演は梅田芸術劇場メインホールにて12月6日~10日、静岡公演は静岡市清水文化会館マリナートにて12月23日~24日。