女優の宮本茉由が昨年12月7日、オスカープロモーション所属のタレントが東京・明治記念館に集う毎年恒例マスコミ向けイベント「晴れ着撮影会」に出席。2023年に出演し、話題を呼んだ日本テレビドラマ『大病院占拠』の裏話を聞いたほか、20代ラストの一年となる2024年の目標を教えてくれた。


○20代最後の一年は「30代に向けて……」

――1年前の晴れ着撮影会で、2023年の目標を「アクションを習い始めたのでアクション作品に出たい」と話されていましたが、アクションは続けていますか?

ちょこちょこ続けています。今年は活かせる機会がありそうなので、アクションをやってきてよかったなと思いますし、お仕事に繋がってきているなと実感しています。

――2023年はドラマ『大病院占拠』への出演が印象的でした。最終回も大きな話題になりました。

監督と相談しながら演じたのですが、印象に残っていたら嬉しいです。最後どうやって終わるんだろうな~と、思っていたら「えっ! どういうこと!?」となって。
次の日に現場に行ったら、キャストの皆さんも「どういうこと?」って(笑)。どんな終わり方になるかは誰も知らなくて、7・8話くらいから監督・プロデューサーに「どういう終わり方なんですか?」とみんなで聞いて盛り上がっていました。

――SNSでも青鬼の正体についての考察で盛り上がっていましたが、現場でも考察していたんですね。現場の雰囲気はいかがでしたか?

撮影中は緊張感のあるシーンばかりだったので、緊迫していることが多かったんですが、休憩中とかは和気あいあいとしていて。ラーメンが好きなグループと、健康に気を付けたいグループがいて、みんなでおいしいラーメン屋さんの情報を共有したり、デーツなど健康食品について話したり。櫻井(翔)さんが中心となって、キャストを盛り上げてくださいました。


――2024年は20代最後の一年になります。

20代が終わるという実感がまだ全然なくて。これからどんどん実感していくんだろうなと思います。ですが普通に毎日を過ごしてしまいそうなので、自分で意識的に行動したいなと思います。私自身、とてもインドアで休みの日は寝られるだけ寝てテレビを観て、ゲームをしたりするのが好きなんですけど、20代最後の年、30代に向けて体力をつけたいので、2024年はキャンプや山登りに挑戦したいです。

■宮本茉由
1995年5月9日生まれ。
秋田県出身。2018年にドラマ『リーガルV ~元弁護士・小鳥遊翔子~』(テレビ朝日系)で女優デビュー。2022年には映画『鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽』で映画初出演にして初主演を務めた。2023年はドラマ『大病院占拠』(日本テレビ系)、『ギフテッド Season2』(WOWOW)、配信ドラマ『夢で見たあの子のために』(Lemino)に出演。