女優の出口夏希が、5日に都内で行われた映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶に水上恒司、福原遥伊藤健太郎とともに登壇した。


同作は汐見夏衛による同名小説の実写化作。親や学校、すべてにイライラして不満ばかりの女子高生・百合(福原)は、ある日母親と喧嘩をして家出をし、目が覚めるとそこは1945年、戦時中の日本だった。偶然通りかかった彰(水上)に助けられ、彼の誠実さや優しさにどんどん惹かれていく。だが彰は特攻隊員で、程なく命がけで戦地に飛ぶ運命だった。
○■出口夏希、友人に連れられ『あの花』を劇場最前列で鑑賞

大ヒットを記録している同作の反響について聞かれた出口は「私の友達がみんな(この作品が)すごい好きで。この前『3回目を観に行きたい!』と一緒に連れていかれて、一番前(の席)で観ました! みんなが泣いているのを見て『ひっひっひっ』って(笑)」とエピソードを披露する。


伊藤のもとにも友人からの反響が届いているそうで「少し前に地元の友達が新宿に観に行ってくれたんですが、『満席で(チケット)が取れなかった』と言っていて。まだそんな感じなんだと!」と驚いたという。続けて「違う回で観てくれて、どうだった~? って聞いたら『出口夏希やばいね……』しか言ってなかった(笑)」と笑いを誘った。これに出口は「急に(名前呼ばれて)びっくりした~(笑)」と照れた表情を見せていた。

また、2月14日のバレンタインデーが近いということで、伊藤から出口へ撮影そして宣伝活動を駆け抜けた感謝の気持ちを込めて花束をプレゼント。伊藤は「僕の周りは出口夏希が良いしか言いません」といいながら花束を手渡し、出口も「ありがとうございます(笑)」と笑顔で返した。