中谷は「まさか優勝に絡めると思ってなかったので、最後3組まで残ったときに急に現実味が湧いてきて、絶対お金欲しいってなりました。取れてよかったです」、阪本は「予選のくじでトップバッターを引いた時点で優勝なんて夢にも思ってなかった。このあとこんな会見をするとも思ってなかったですし、単純にうれしいです」と喜んだ。
昨年の春に東京に進出し、ムゲンダイレギュラーとなってから1年。変化を聞かれると、中谷は「いろんな劇場に出ることが増えたのでより楽しめるようになりました」と答え、阪本は「東京も舞台がいっぱいあるし、大阪で呼んでいただくこともあるし、名古屋、福岡と、東京に来てから移動が増えた。劇場によって色があり、幕張は家族の方が見に来られたり、大宮は濃いのを求められたり、いろんなジャンルの舞台があるのはありがたいです」と語った。
新年度の抱負については、中谷は「第二陣みたいな感じで大阪から同期とか仲いい後輩とか先輩もいっぱい来るので、そのへんといろいろ楽しいことができるように頑張りたいと思います」と述べ、阪本は「『M-1』があと3回あるので、3回のうちに1回はもう1回決勝に行きたい。前回4位だったので、2本できたらいいなという気持ちはあります」と話した。
ムゲンダイレギュラーのマユリカだが、お気に入りの劇場を聞かれると、中谷は「ルミネtheよしもととかすごくいい劇場ですし、個人的にすごく肌が合う」と答え、阪本が「ムゲンダイ所属なので一番ムゲンダイに行っている。1位でない理由があるんですか?」と尋ねると、中谷は「地下にあるとか。窓ないな~と」と話した。
阪本は「愛がない」などと中谷を追及したが、中谷から「お前は?」と聞かれると「(気に入っているのは)ルミネです」と即答。
今年で4回目となる「ムゲンダイチャンピオンシップ」は、ヨシモト∞ホールの看板芸人“ムゲンダイレギュラー”がネタで頂点を決めるバトルライブ。優勝賞金は30万円。
今回は大会形式が大幅に変更となり、予選A・Bブロックに分け、各ブロック上位5組が決勝ラウンドに進出。Aブロックを勝ち抜いたやさしいズ、コットン、マユリカ、カラタチ、カゲヤマ、Bブロックを勝ち上がったキンボシ、ネルソンズ、ニッポンの社長、紅しょうが、ダイタク、計10組が決勝ラウンドに登場した。そして、審査員の得点と観客の得点の合計で競い、マユリカが優勝。2位はダイタク、3位はコットンとなった。
なお、同イベントは見逃し配信も実施。