○■映画『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる』追加キャスト
今回公開された追加キャストは、綱啓永、高嶋政宏、外原寧々、ゆうたろう、筧美和子、石倉三郎の6名。
元文芸部で物語が動き出すキーマンとなる松山秋を綱、同作の舞台となる私立櫻葉学園の理事長・沼原栄作を高嶋が演じるほか、部長の西園寺(久間田)に憧れる文芸部副部長・片岡姫香役で外原、ドローンを操作し、新聞部にも協力する生徒・田役でゆうたろうが出演する。
さらに、私立櫻葉学園で体育教師からのセクハラ被害にあう教師・山内を筧が、閉業した印刷所の社屋を新聞部に部室として貸している山本を石倉が演じる。
コメントは以下の通り。
○■綱啓永
松山秋役を務めさせていただきました綱啓永です! 今回演じた秋の役どころは、一言で言うと、才能があって落ち着いてる人物かなと思います。そして物語の中でキーになってくる大事な役です。現場では、監督が細かい部分含めてとにかくお芝居にこだわってくださった印象が強いです。
○■高嶋政宏
まず、この話いただい時、なんかいいニオイがしたんですよ。
これは絶対に面白くなる! と。
具体的なこの沼原のモデルはいたものの、それよりも現場で監督と楽しく創らせていただきました。
コロナやらインフルで途中、延期になったりでちょっとだけ難産でしたが思い出深い作品になりました。
○■外原寧々
学園ものの作品に出ることが夢だったので、決まった時はとても嬉しかったです。私が演じさせていただいた片岡姫香は、文芸部副部長で部長の西園寺茉莉に憧れている女の子です。物語が進んでいくにつれて変化していく姫香にもぜひ注目していただけると嬉しいです。何かに夢中になったり、全力で日々を過ごしている皆がキラキラ輝いていて、とても爽やかな青春映画になっています。
○■ゆうたろう
小林監督とは『殺さない彼と死なない彼女』でご一緒し、プライベートでも仲良くしていただいているので、また現場でお会いできてとても嬉しかったです。僕が演じた田島は作品の中のちょっとしたキーマンでもあって、プロの方に監修して頂いてドローンも初めて操縦させてもらったのでその辺りも公開まで楽しみにしていて頂きたいです。
○■筧美和子
山内という人物についてもセクハラ被害についても、監督やスタッフと相談しながら、キャラクターを作っていく感じがありました。やるせない気持ちを持ちながらも、学校の角で電子たばこ吸いながらやり過ごす山内はなんだかリアルで。見えない日常が細部に滲み出るといいなと意識しました。私は撮影日数“が”多くはなかったのですが、物凄い熱量を持った作品になりそうだと皆さんの姿に私が奮い立たされていました。
○■石倉三郎
こういう若者の映画にお声掛けして頂けることは嬉しいですよ。現場も久しぶりに若い子達と芝居が出来て楽しかったし、みんな一生懸命で見ていて、若さゆえのその真っ直ぐさをすごく感じられてよかった。今回、私は若い子を助ける役どころでしたが、楽しく演じさせて頂きました。人生は一度だから、何事も後悔なくチャレンジすることが大事だと思わせてくれる映画だと思います。
【編集部MEMO】
映画『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる』は、日本大学藝術学部・映画学科に在籍中の宮川彰太郎氏が授業の課題で制作した1つの企画書を原案とした作品。