コスモエネルギーホールディングスのグループ会社であるコスモエコパワーと、富士電機はこのほど、バーチャルPPAを締結した。

○再生可能エネルギーの普及促進と地域社会の発展に貢献

PPAの締結により、パワー半導体を製造する富士電機の松本工場(長野県松本市)は、コスモエコパワーが建設中の遠州風力発電所(静岡県掛川市、発電設備容量:6,330kW)から生み出される年間約1,000万kWh相当の環境価値を受け取る。
これにより、年間約4,210t(約1,700世帯分)のCO2排出量を削減できる見込みだ。

富士電機は「環境ビジョン 2050」において、2030年度目標として、生産時の温室効果ガス排出量を2019年度比で46%超削減することを掲げ、設備の省エネルギー化や自社生産拠点への太陽光発電設備の導入、再エネ電力の調達拡大を推し進めている。

これにより、2030年度の全社電力使用量における再エネ電力比率は55%(2024年度実績:9%)まで高めていく計画であり、今般のコスモエコパワーとの契約は同目標達成に向けた施策の一環となる。

コスモエコパワーはコスモエネルギーグループの一員として、「2050年カーボンネットゼロ」の実現に向け、風力発電をはじめとする再生可能エネルギーの開発・供給拡大に取り組んでいる。今後も、脱炭素化を進める需要家との連携を強化し、再生可能エネルギーの普及促進と地域社会の発展に貢献していく。
○【遠州風力発電所 概要】

所在地:静岡県掛川市
稼働開始予定:2027年度上半期
設備能力:6,330kW(4,220kW×2基、左記容量に出力抑制)
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