丸源ラーメンに行ったことはありますか? 店舗がロードサイドに多いため、普段車を使用しない方にはもしかしたら馴染みが薄いかもしれません。しかし、「一番好きなラーメンのチェーン店」(LINEリサーチ調査)1位に輝いたこともあるほど、幅広い世代から愛されているラーメンチェーンなのです。
初体験の筆者も名物「熟成醤油ラーメン 肉そば」を食べてみたのですが……

○「丸源ラーメン」とは?

「丸源ラーメン」は、2001年6月に愛知県安城市にオープン、ロードサイドを中心に全国238店舗で愛されてきたラーメンチェーンです。「焼肉きんぐ」などで知られる物語コーポレーションが運営しています。特に広々としたテーブルや座敷の席があるなどファミリー層でも気兼ねなく楽しめることが特長でありながら、幅広い層がワクワクできる多彩なメニューも魅力です。

ロードサイドへの出店が多い丸源ラーメンですが、駅近の店舗もあります。今回は品川シーサイド店を訪れたのですが、駅から直結の商業施設内にありました。

店舗入り口に掲示されたメニュー表には「熟成醤油ラーメン 肉そば」がひときわ大きく掲載されています。これが丸源ラーメンの名物で、一番人気のラーメン。

○「熟成醤油ラーメン 肉そば」は何ラーメンなのか?

初めて訪れたこともあり、看板商品の「熟成醤油ラーメン 肉そば」を注文することに。

いわゆる一般的な醬油ラーメンの見た目とあまりにも異なる印象から、驚きました。注文が入るごとに、手鍋で一杯ずつ完成させることで熱々85℃の状態で提供でき、醤油がえしと背脂が乳化しマイルドかつ旨味を感じる味に仕上がるのだそう。トッピングには柚子こしょうおろし、青ネギなどさっぱりした食材が使用されているのも特徴です。

スープは塩味がしっかり感じられるものの、角の取れたまろやかさで旨味がぎゅっと詰まっている感じ。
名称は「醬油ラーメン」ですが、塩ラーメンのようでもあり、醬油ラーメンらしさもあり、豚肉の旨味もあって若干豚骨ラーメンっぽさも感じるなど、「あれ、何ラーメン?」と少し混乱。結局食べきるまでに答えは出ず、「これが唯一無二の『熟成醤油ラーメン 肉そば』なんだなぁ」と結論に至りました。

麺は細打ちのストレート麺。つるつるっとしておりコシ強めで熱々スープでも最後まで食感がとぅるん、のままでした。

豚肉は希少部位を使用しているそうで、ラーメンと一緒に気軽に口に入れられるサイズ感でありながらタダモノではない旨味を醸し出します。

醤油、塩、味噌、つけ麺など様々なラーメンがあり、さらに年8回期間限定商品が登場する丸源ラーメンですが、圧倒的人気は「熟成醤油ラーメン 肉そば」。食の好みは人それぞれだとは思いますが、実際に食べて「確かにこの味が嫌いな人はいないかも、みんなが美味しいと思える味ってすごい」と納得してしまいました。

○卓上の独自調味料で味変も

メニュー表にも記載されていたのは「『熟成醤油ラーメン 肉そば』の食べ方」。人気ナンバーワンで何度もリピートして食べる方が多いためか、様々な味変ができる余地が残されているのも魅力なのです。

おすすめされていた食べ方は、「(1)まずはそのまま」。次に「(2)柚子こしょうおろしをスープに溶かす」。ここまではすでに体験しましたね。


次に「(3)丸源特製の『どろだれラー油』を加える」。

唐辛子、豆板醬、生姜、ごま、XO醤などを使用し20日間熟成させた丸源ラーメンオリジナル調味料で、程よい辛味と絶妙な旨味がクセになります! 少しずつ溶かしながら味を変化させていくといい感じ。

「(4)揚げにんにくを加える」。サックサクの揚げにんにくにテンションが上がってたくさん入れたくなってしまいそうですがひとさじが目安です!

ふわ~っと風味がスープにも広がり、サクサク食感とじゅわっと旨味がかなり幸せな気持ちになります……匂いを気にしなくて良い日には存分に堪能したい。

最後は「(5)酢をレンゲに半分ほど注いで回しかける」。ぐっと旨みが増して引き締まった味わいになるとのことで、適量が難しいですが少しずつ加えてベストな量を見つける楽しみもあります。

○味と具は麻辣湯・麺はラーメンの「丸源特製 麻辣湯麺」

5月14日から(一部店舗では4月16日より先行販売)は新メニュー「丸源特製 麻辣湯麺」が販売開始します! ビジュアルは彩り豊かな具材と、6種の香辛料とごま油を合わせた赤いスープがまさに麻辣湯ですが、麺はラーメンを使用するなど丸源ならではの表現です。

まずはスープを味わってみると、「まさに麻辣湯だ」と感じる花椒のしびれる味わいと後からピリピリッと口の中を刺激する味わいがありつつも、ちゃんと旨味も感じるところがさすが丸源ラーメン。開発では香りにもこだわったそうで、「熟成醤油ラーメン 肉そば」同様、手鍋調理を行うことでスパイスの風味を損なわずに麻辣湯らしい香りが熱で飛ばないように調理工程にも工夫があります。

一般的には麻辣湯では春雨やとうもろこし麺などが使われることが多いですが、ラーメンの麺が使用されているところが丸源ラーメンならでは。まさに良いとこ取りで嬉しいです!

ヤングコーンやきくらげ、パプリカなどたくさんの食材が楽しめるのも魅力ですが、麻辣湯といえば想像する「サーカスみたいなやつ」=「魚籽包」も中央にいます!

これは魚のすり身の中に魚卵を入れたもの。見た目の華やかさだけでなく味やプチプチ食感も楽しいですよね。


「丸源特製 麻辣湯麺」でも卓上調味料での味変はアリ! どろだれラー油と揚げにんにくを加えることで旨味が最上級にバージョンアップします。ぜひお気に入りの配合を発見してみてくださいね。
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