『オルカン思考 世界経済を味方につける「長期投資」の教科書』は、個人投資転換期の今、注目される「全世界株式(オール・カントリー)、通称「オルカン」を生み出した代田秀雄氏による初めての著書です。投資の基本に加え、得た資産をどう使うかという“出口戦略”まで丁寧に解説しています。
○市場全体に投資するタイプのインデックスファンドに投資しています。
オルカン以外では、S&P500をはじめとする、いくつかのインデックスファンドに投資しています。一方で、現在は個別株は保有していませんし、債券、金、FX、暗号資産にも投資していません。
ただし、最初からこの形に落ち着いていたわけではありません。私もこれまで、個別株や短期売買、仮想通貨など、さまざまな投資を試してきました。短期的にうまくいった経験もあります。しかし、まとまった資金を長期にわたって運用するという観点で振り返ると、必ずしも効率的とはいえないこと、そして何より、自分自身が銘柄選択やマーケットタイミングで市場に勝ち続けられるだけの能力を持っていないという事実が、次第にはっきりしてきました。
また、どの銘柄が有望か、いつ売買すべきかを考え続けるには、多くの時間とエネルギーが必要です。その時間があるなら、仕事や家族、趣味や健康など、もっと大切だと感じることに使いたい。そう考えるようになったことも、大きな転機でした。
現在の私のポートフォリオは、シンプルにいえば、株式の投資信託と現預金だけで構成されています。
どの企業が伸びるか、どの資産が有利かを予想するのではなく、市場全体の成長に委ねる。そのうえで、生活や心理の安定を担う役割として、現預金を組み合わせています。特別なことをしているわけではありません。できるだけシンプルに、予想を排した形で投資を続けるーーそれが、今の私自身のスタンスです。
○『オルカン思考 世界経済を味方につける「長期投資」の教科書』(著:代田秀雄/学研ホールディングス)
2024年の新NISA開始以降、年間の投信資金流入額15兆3400億円のうち、約2兆3550億円(約15%)がeMAXIS Slim(イーマクシススリム) 全世界株式(オール・カントリー)・通称:「オルカン」に集中しました。そんなオルカンの生みの親が、投資についての考え方を徹底的に解説します。
投資におけるリスクとはなにか?
なぜ短期投資が危険なのか?
インデックス投資とは?
パッシブ運用とは?
高配当株との付き合い方とは?
「オルカン」に込められた思いとは?
…など、株や投資に関する教養、そして激動の時代を乗り切る知識を身につけましょう。











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