「渡りにUber」念願のCM出演
世界最大のモビリティプラットフォーム「Uber」の新CM「タクシーを、思いのままに 第六感」篇に、俳優・大泉洋が出演する。撮影の舞台裏から、10年以上にわたるUberアプリの愛用歴、そして、芸能生活30周年への想いまで、“大泉節”全開でたっぷりと語ってもらった――。
○映画のワンシーンのように「非常に新鮮」
――今回、CM出演のオファーを受けたときのお気持ちは?
私はもう10年以上前からUberを使ってたものですからね。
――恒松祐里さんとはCM初共演だそうですね。
恒松さんは、所属事務所が同じということもあって、前から知り合いではあったんですよ。だからご一緒できてうれしかったですね。舞台やドラマもよく拝見していて、その都度ね、私、マネージャー経由で「いやぁ、今回もすばらしい」って褒めてたんです。女優さんとしてもすごく尊敬してましたし、今回共演すると聞いて、しかも同じ会社の同僚という設定でね。そこも含めて、すごくうれしかったです。
――CM撮影現場で印象に残っていることは?
日本だけでなく海外のクリエイティブチームも参加していて、いつものCM撮影とはちょっと感じが違って、非常に面白かったです。映画を撮っているような、割と細かい演出がされましてね。恒松さんと私は「映画を撮っているか、ワークショップに来ているか」というくらいの感覚で(笑)。
通常はCMだと一番求められるのは分かりやすさが多いんですけど、今回は「映画のワンシーンのようにやってほしい」ということなんだなと。そこは非常に新鮮で、仕上がりもとても楽しみです。
――今回のCMの一番の見どころを挙げるとするなら?
何パターンかありまして、それぞれにクスッと笑えるようなオチがつくんです。やっぱりそういう面白いところが見どころじゃないかなと。ただね、「演技のトーンを抑えてくれ」と言われていた割には、私が「Uber!!!」と叫ぶシーンは、どれだけやってもNGが出なかったんですよね(笑)。スタッフの皆さんも、私が「Uber!」と言うたびに「ワッハッハッハー!」って大盛り上がりで。「Uber!」って言ってれば大丈夫だな」と思いました(笑)
――普段はどのようなシーンでUber Taxiを利用されていますか?
仕事中はマネージャーの車で移動することが多いので、主にプライベートですね。家族と利用することが多いです。やっぱりこういう仕事をしていると、満員電車など公共交通機関が使いにくい場面もあるので、そういう時にUber Taxiがとても便利なんです。時間を指定して呼ぶこともできますし、東京都内だと非常に早く来てくれる。行き先を言葉で伝える必要もない。
――地方に行かれる時はいかがでしょう?
地方に行っても、どこに行ってもUber Taxiです。目的地を入れるだけでいいので、土地勘がなくても全く問題がない。地方に行けば行くほど、Uberはなくてはならないものになりますね。(地元の)北海道でも同じで、なおさら公共交通機関に乗りにくい面もありますし、広いのでタクシーを使うことも多い。そうなるとやはりUber Taxiということになります。
――海外での体験についても教えてください。
海外では10年ほど前から頼りっきりですよ。特に地下鉄なんかは複雑で、乗り換えが難しいこともあるじゃないですか。でも、Uberだとノンストレスですよね。(その国の言語が)しゃべれなくても行き先を伝える必要がない。昔はガイドブックを出して「Here!」とかつたない英語で話していましたけど、今はそれも全く必要ない。
それから、ドライバーさんの情報もしっかり表示されますよね。「500回乗せている方」となれば、間違いないだろうと安心して乗れる。それも海外で使う上での大きな安心感です。
――Uber Taxiをお得に使うためのおすすめポイントがあれば。
私、この話をすると若干長くなりますが、いいですか(笑)。本当にUber Taxiって良くて、頻繁にキャンペーンをやってくれるんです。30%オフとかで配車できることが頻繁にある。それだけでもかなり得した感じがあるのですが、私がぜひおすすめしたいのが「Uber One」です。月額498円なんですよ。Uber Oneに入ると、Uberで乗車する度に乗車料金の10%分の「Uber クレジット」が獲得できて、次回の乗車に使えるんです。
――いますぐUberの広報部長になれますね(笑)
いや、本当に就職したいくらいです(笑)
――とはいえ、日本での配車アプリの普及率は、実はまだ低いそうです。ヘビーユーザーの大泉さんから、まだ利用したことがない方へメッセージを。
今の時代、配車アプリを持っていないと非常に不便だと思いますね。タクシーの台数が以前に比べて減ってしまって、流しているタクシーもなかなか捕まりにくい状況になっています。だからこそ、Uberを使って安全にタクシーを呼ぶということが、今後ますます必要になってくると思います。
TEAM NACS、『水どう』、三谷幸喜…重ねてきた転機
――2025年10月に芸能生活30周年を迎えられましたが、改めてこれまでの活動を振り返って、大きな転機を挙げるとしたら?月並みですが、大学時代にTEAM NACSのメンバーに会えたのは、人生における大きな転機でした。その後、テレビのお仕事を始めて『水曜どうでしょう』のスタッフの皆さんに出会えたことも。
2004年頃に、役者の仕事をちゃんとやろうと、東京での活動を始めたことも大きな転機でしたね。また、個人的には大好きだった三谷幸喜さんと実際にお仕事させてもらうようになった時は、本当に驚いて、感激しました。
――リサイタルツアー「芸能生活30周年記念!! 大泉洋リサイタル2-リベンジ-」も展開されていますが、俳優業と音楽活動との相互作用については、どう感じていますか?
今年もやらせてもらうんですが、 50歳を機にリサイタルをやらせてもらって。ただ、歌う仕事が役者の仕事に役立っているかというと…正直、あまりそうでもないなと思ってまして(笑)。役者の仕事って叫ぶことも多いので、それが歌にはあまり良くなかったりもするんですよ。だから、両方やってる人はすごいなと思います。結局、「相互作用って特にない?」っていうのが、正直なところですね(笑)
――もはや、「夢はすべてかなったのでは…?」と思うほどのご活躍ぶりですが。
いや、とんでもない!
○「やりたいことがあれば臆せずやっていく」
――30周年を超え、これからさらに挑戦したいことはありますか?
そうですね。こういうお仕事をさせていただいていることへの“照れ”はありますし、なかには「なんでお前みたいなやつが」とおっしゃる方もいるのでしょうけど、そこはもういいかなと。
――大泉洋さんほどの超有名人ともなると、生活する中で大変なことも多いですか?
それはやっぱり、大変なこともありますよね。皆さんは私のことを知っているかもしれないですが、私は知らない方から呼び捨てにされることもありますから(笑)
でも、やっぱり僕らの仕事にしかできない社会貢献の仕方もありますし、自分たちの活動で勇気づけられる方がいてくれると信じて頑張れる。うれしいこと、良いことの方が大きいですね。好きな仕事です。
渡邊玲子 映画配給会社、新聞社、WEB編集部勤務を経て、フリーランスの編集・ライターとして活動中。国内外で活躍する俳優・映画監督・クリエイターのインタビュー記事やレビュー、コラムを中心に、WEB、雑誌、劇場パンフレットなどで執筆するほか、書家として、映画タイトルや商品ロゴの筆文字デザインを手掛けている。イベントMC、ラジオ出演なども。 この著者の記事一覧はこちら











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