メルペイは5月12日、メルペイ残高(「メルカリ」の売上金や銀行口座からのチャージ金)・ポイント・クレジット(メルペイのクレジット)を組み合わせて支払える新機能の提供を開始した。

残高やポイントが不足した場合でも、不足分をクレジットが自動で充当するため、レジ前でのチャージし直しが不要になる。
12日より段階的に適用され、利用には「メルカリアプリ」を最新バージョンにアップデートする必要がある。

今回の機能追加の背景として、メルペイが全国のキャッシュレス決済利用者(10~50代、370人)を対象に実施したインターネット調査(2025年4月14~16日)の結果がある。調査では、約6割が「残高不足でレジ前で慌てた」経験があると回答。さらに、慌てた経験を持つ回答者の約7割が、「現金に切り替えた」「購入をあきらめた」「買う点数を減らした」と答えており、残高不足が購買行動そのものに影響している実態が明らかになった。

リニューアルの主な内容は3点。まず、「スムーズな支払い体験」として、売上金(メルペイ残高)・ポイントを優先的に使用しながら不足分のみをクレジットで自動充当する仕組みを導入。次に、「安心・安全な利用設計」として、クレジットの上限金額をユーザー自身がアプリ内で設定・確認でき、初めてクレジットの利用が発生した際には通知が届く。クレジット利用分は翌月引き落としのほか即日払いも選べる。

3点目は「メルカードでの売上金利用拡大」で、従来は請求額の支払いに限られていたメルカードでの売上金(メルペイ残高)利用が、今後は店舗での支払いにも使えるようになる。メルカード決済分はメルペイのクレジット利用分として請求され、設定に応じてメルペイ残高・ポイントが優先的かつ自動的に充当される。
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