お笑いコンビ霜降り明星」の粗品が、「サバンナ高橋茂雄とお笑い芸人・中山功太の騒動について私見を述べた。

 13日までに自身のYouTubeチャンネルを更新し「中山功太とサバンナ高橋について粗品の私見」と題した動画で約25分にわたってサバンナ高橋問題について熱弁した。

 「最近業界をザワつかせている」この騒動について「個人的な僕の意見を述べたいと思います」と話し始めた。騒動の流れを静観していた粗品は「下品すぎないタイミング」で、満を持して動画をアップ。「収束させたい、収めたい」という思いがあるという。

 今回の“登場人物”全員について「全員好きやねん」と前置きし「功太さんと高橋さん、俺、どっちも好き」と強調。まずは一連の流れや双方の発言を紹介した。

 粗品は、ネット上で騒動が炎上したことについて「ちょっと前だったらこんなん、なってないで」と恐怖。「いじめ、という強烈な言葉が客を引き寄せた、というのはもちろんあるけど、それを差し置いても…こんな、芸人が『ピー』のこと嫌いなんですよ、えー!、なんか…別に、そんなんやで。でもそれが今は誰や誰や、ってなるくらい、ある意味興味を持ってるし、こういうリアルなけんかみたいなことを、みんな、好き。燃えろ、燃えろと。燃やしたいという…。自分が『一人賛否』をやっていた頃以上に感じる。なんやったら、僭越(せんえつ)ながら、俺が『一人賛否』やめたから飢えてんちゃうかとさえ思う。

芸人界隈。それは知らんけどな」と感じていることを語った。

 粗品は、中山が12日にX(旧ツイッター)で投稿した長文の謝罪文を読み上げた。これについては「まあ、なんか、かなり撤回してます。かなり反省してて、謝罪してる。かなり和解した様子だと、2人とも。表で2人とも、お互い自分が悪いです、って言ってるわけですから。きれ~いに、和解してます」と断言した。双方の謝罪内容に、粗品は納得し「完璧に、きれいに収まってるんですよね。ここから、私見というか。どう思うかですけれども」と続けた。

 「とにかく、功太さん、めっちゃ好きやから。

(自分が)功太さんの味方なんかなと言われてるんですけれども。いやいや、味方とかではなく、功太さん好きやし、言ってることも分かる」と中山について言及。サバンナ高橋についても「俺、高橋さんもめっちゃ好きなんですよね」とうなずく。高橋と世代は違うが「世話になったっていう感じなんですよ。高橋さんに嫌なこと言われたことは一回もなくて。結構上の、面白い先輩というイメージ」と印象を話した。

 高橋との過去の共演を思い出しながら「高橋さん、打率エグいんよな。高橋さん、おもろいねんな。打率エグい」と芸人として尊敬。「やっぱテレビでの高橋さん、結構すごい。結構、いかつい。そら『ザワつく』(テレビ朝日系「ザワつく!金曜日」)そりゃやるわ、任されるわ。

っていうくらい、すごい。バラエティー番組での立ち回りが。面白いことをポンポン言うよな、っていうイメージの人です。バラエティーとして、面白いことを言う人ってイメージなんですよね」と高橋について熱弁した。

 続けて「芸人っておもろい奴多いから。おもろい奴が仕事もらって、テレビとか出て、どっかで共演して、そりゃぶつかることもあるよなと、思いつつ。やっぱ、一番何が言いたいのかというと、やっぱね、芸人みんなでイジったり、今回のことも笑いにしたりするから。これ結局チャンスになりますからね。別にええというか」と私見。「芸人全体の風土として、おもろいハプニングなんですよね、こういうの。その温度感ある」「お笑いってそういう場所なんですよね。別に、下品にしてるわけじゃないで、言ってはいけない言葉は控えつつ、ちょうどいい距離感でイジるんですけど」と述べた。

 この件について、「功太さんも高橋さんも、イジられるのは嫌じゃないと思う」と想像。「高橋さんの現場で『きょうゲスト中山功太来てないですか?』『やめとけ!』みたいな。一個、約束された笑いあるっていう。だいぶ有利やん、芸人として。手ごたえ1個、増えただけというか。だから。全く悪いことじゃないですよ。そう。功太さんも功太さんの現場で、『その腹立つ店員がサバンナ高橋ってこと?』『いや違うわ!あれは俺が悪かったんじゃ!』って言いそうやし」と、芸人としてのネタが増えたのでは、と考えているという。

 「現場の盛り上がりに一役買う、全然みんな触れられるような、それこそイジりの範疇(はんちゅう)で。みんなで笑いにしつつ、本気でこれに関して『いや、高橋茂雄最低だな』とか、『中山功太カスだなコイツ、なんだよ』とかは、もうやめていこうな、おもろないから、っていう。それ言う奴おもろないよ、ってことですね。

おもろい奴らは、先にもう、このことに関して、おもろいこととして触れ合ってるから」と持論を述べ、「2人ともいい方やし、面白い。2人の間にわだかまりとか、確執があったことは確かやけども、今回それが和解になって、はじけて。もう何もないよ。個人的には、全員好きという」とまとめた。

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